文学部 人文学科

人文学科共通科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
情報機器操作入門
Introductory Course of Computer Operations
講義題目 
九州共立大学経済学部 講師 木村 美奈子
科目ナンバリングコード: LET-HUM2083J
講義コード:
2024 前期
毎週 火曜4限
伊都イーストゾーン A117 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2024/4/1 (18:15)
授業の概要 わが国における社会の情報化は急速に進展し、今や情報通信ネットワークは、われわれが生活する上で不可欠なものとなっている。インターネットや携帯電話の普及により、誰もが容易にインターネットに接続し、利用できるようになった現代社会では、より一層情報教育の重要である。高等教育で「情報」を履修した学生の中でも、座学で、基礎的な情報リテラシーの教養は学んだものの、コンピュータの操作技能については自己流で操作していることが多い。そこで、本授業では、wordやExcelなど汎用性のあるソフトウェアを使い、操作技術を習得しながら、コンピュータの操作の概念とデータ処理の手法を学ぶ。指定のテキストを用いて、文書作成ソフトWordの、書式変更、段落処理、表の作成、描画などの機能や、表計算ソフトExcelの、文字・数字・式の入力方法、関数、グラフ作成方法、データベース機能について演習を行う。

This course is designed for teacher training to provide a basic understanding about information and communication technology in education; topics include making document, spread sheet, literature retrieval, teaching method using ICT.

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キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項 【遠隔授業の取扱い】(学部学生)
授業時数の半数以上がオンライン(ライブ配信やオンデマンド配信)で行われる授業は、「遠隔授業」として取り扱われます。「遠隔授業」で修得した単位数のうち、卒業要件単位数に含められる単位数には上限があります。「遠隔授業」による修得単位数が上限を超えた場合、超過した単位数は卒業要件単位数として計上されないので、注意してください。
例えば、卒業要件単位数が124 単位の学部・学科について、「遠隔授業」の上限単位数は60 単位です。卒業要件単位数が124単位(*)を超える場合は、超過した単位数を「遠隔授業」の上限単位数60単位に加えることができます。
基幹教育科目、専攻教育科目を問わず、「遠隔授業」で修得した単位は上限単位数の対象となります。履修計画を立てるときは、この上限単位数を考慮して履修する科目を選択するようにしてください。
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
U_A-1 [主体的な学び]
深い専門的知識と豊かな教養を背景とし、自ら問題を見出し、創造的・批判的に吟味・検討することができる。
U_C-1-3 [表現力]
学問的な討論の場で、他者の意見を理解するとともに、自分の意見を明確に表現し、有効なコミュニケーションを取ることができる。
U_B-1 [人文学の広範な知識と理解]
人文学全般の多様な専門分野の基礎知識を身につけ、人文学固有の思考や方法を説明できる。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義 テキストを使用して例題問題をステップ方式で演習します。毎回課題提出(ファイル提出)があります。
出席は授業時間内にアクセスすることで自動で出席を取ります。
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : ●30時間アカデミックOffice2021(実教出版社)
●Moodleで教材提示
参考書 :
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 ガイダンス
 ・講義の概要説明
 ・授業前アンケート
 ・コンピュータとインターネットの基礎知識
2 文書作成
 ・簡単な文書作成
 ・タブ設定とインデント
3 文書作成
 ・表作成
 
4 文書作成
 ・表現力のある文書作成
5 文書作成
 ・長文作成(レポートや論文作成)
6 文書作成
 ・文書作成総まとめ課題
7 表計算
 ・表計算に関する授業前アンケート
 ・Excelの基本知識
8 表計算
 ・表の作成
 ・簡単な関数を使っての計算
9 表計算
 ・いろいろな数式
 ・相対参照セル、絶対参照セル
10 表計算
 ・条件によっての集計
 ・IF関数、RANK.EQ
11 表計算
 ・表を参照して該当データを求める
 ・エラー回避
 ・文字列操作でデータを加工する
 ・日付を計算する
12 表計算
 ・グラフ作成
 ・図形の利用
 
13 表計算
 ・データベース利用
 ・ピポッドテーブル
14 表計算
 ・操作の自動化(マクロ)
 ・表計算総まとめ課題
 
15 最終課題
 ・最終課題作成

成績評価
観点→
成績評価方法
U_A-1
[主体的な学び]
U_C-1-3
[表現力]
U_B-1
[人文学の広範な知識と理解]
備考(欠格条件、割合等)
レポート 50%
出席 10%
期末試験 40%

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 : レポートとは、各回に提出する課題のこと。
期末試験は、テストではなく第15回目の授業で提示する最終課題を提出期日まで提出することで評価する。
学習相談 学習相談 : 授業中に示す電子メールアドレスによる学習相談に応じます。
※授業の欠席連絡及び課題の提出遅延の連絡などは、正当な理由があり、「事前」であれば受け付けます。必ず電子メールで連絡をしてください。
subjectに、2024情報機器操作入門を付記してください。

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)