文学部 人文学科 哲学コース
インド哲学史 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
インド文献学基礎演習 VI
Sanskrit Language and Literature (Seminar VI)
講義題目  サンスクリット語補習 (中級への橋渡し)
教授 岡野 潔
科目ナンバリングコード: LET-HUM2218J
講義コード: 17055701
2017 後期
毎週 金曜3限
箱崎 印哲研 教室
M/J科目 (日本語, サンスクリット)
更新情報 : 2017/3/24 (12:17)
授業の概要  この授業は前期で初級を終えた学生が対象になる。前期で木曜5限の北野先生の「サンスクリット初級」を終えた後、後期から北野先生の「サンスクリット中級」に進む学生のために、その中級レベルでの勉強の進歩を促進する目的で、追加的になされるのが、この「サンスクリット語補習」の授業である。
 大学院への受験を考える学生も是非受けてもらいたい。
 授業では文法を確認し、インドの文化を説明しつつ、比較的やさしいテクストを読む予定。

(The aim of this course is to help students to understand the ancient culture of indian Buddhism and to master Sanskrit language through the acquisition of necessary skills and knowledge.)
キーワード :
履修条件 : サンスクリット語初級を終えていること
履修に必要な知識・能力 : サンスクリット語初級を終えていること
特記事項 出席重視。4回以上欠席すると単位を取得出来ません。
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_B1-a [古典の読解]
長い文化的伝統のなかで人類が生み出してきた知的所産である「古典」を、厳密に読解する能力を身に付けることができる。
「古典」を、正確に読解し深く理解する能力を身に付けることができる。 「古典」を、ほぼ理解し読解する能力を身に付けることができる。 「古典」を、理解し読解する能力を身に付けるために努力している。 「古典」を、理解し読解する能力を身に付けることの重要さに気づきつつある。
B_B1-c [外国語運用能力]
外国語の運用能力を高め、自らの専門的知識を世界に向って発信できる。
外国語の運用能力を十分に獲得している。 外国語の運用能力を不完全ながら獲得している。 外国語の運用能力の獲得のために努力している。 外国語の運用能力の獲得の仕方を知っている。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : テクストは授業参加者にPDFやコピーで配布するが、ただし辻直四郎の文法書だけは購入する必要がある。
<教科書> 辻直四郎『サンスクリット文法』、岩波全書。
参考書 :
授業資料 : 授業資料を授業参加者にPDFで配布するので、初回の授業にUSBメモリをもってきてください。

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 教材や授業の進め方の説明。
2 サンスクリット語文法の確認1
3 サンスクリット語文法の確認2
4 サンスクリット語文法の確認3
5 やさしいテクストを読む1
6 やさしいテクストを読む2
7 やさしいテクストを読む3
8 やさしいテクストを読む4
9 やさしいテクストを読む5
10 やさしいテクストを読む6
11 やさしいテクストを読む7
12 やさしいテクストを読む8
13 やさしいテクストを読む9

成績評価
観点→
成績評価方法
B_B1-a
[古典の読解]
B_B1-c
[外国語運用能力]
備考(欠格条件、割合等)
出席
授業への貢献度

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 : 5回休むと、自動的に単位を得られなくなります。
学習相談 学習相談 : 授業終了時など。

授業以外での学習に当たって : 数時間の予習が必要。

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)