文学部 人文学科 歴史学コース
日本史学 専門分野
専門分野科目 (単位数 1)
選択科目
対象学年:
対象学部等: 専攻学生に限る。
日本史学実習 I
Japanese History (Practice I)
講義題目  中世古文書学
教授 佐伯 弘次
科目ナンバリングコード: LET-HUM2331J
講義コード: 17051103
2017 前期
毎週 月曜2限
箱崎 日本史演 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2017/3/12 (15:10)
授業の概要 中世文書に関する古文書学を学習し、史料の整理の仕方を学習する。具体的には次のようなテーマを予定している。
1.『新編古文書学入門』を使用して、中世古文書学の基礎を学習する。
2.中世文書の整理の仕方や調査法、撮影法などについて学習する。
3.実際の中世文書の整理を行う。

(This course is designed to study the styles of medieval documents in Japan,and Japenese medieval paleography.)
キーワード :
履修条件 : 和様漢文の解読が出来ること。
履修に必要な知識・能力 :
特記事項 受講希望者が多い場合、試験等によって選考する場合がある。
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 : 学芸員
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-d [資料の理解]
日本中世の古文書の体系を理解する。
日本中世を非常によく理解している。 日本中世の古文書をよく理解している。 日本中世の古文書を理解している。 日本中世の古文書を理解していない。
B_B1-a [古典の読解]
日本中世の古文書を読解する。
日本中世の古文書を非常によく読解できる。 日本中世の古文書をよく読解できる。 日本中世の古文書を読解できる。 日本中世の古文書を読解できない。
B_B1-e [専門資料の分析]
日本中世の古文書を分析する。
日本中世の古文書を非常によく分析できる。 日本中世の古文書をよく分析できる。 日本中世の古文書を分析できる。 日本中世の古文書を分析できない。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 佐藤進一『新編古文書学入門』法政大学出版局
参考書 :
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 中世古文書学とは?
2 鎌倉幕府の文書と室町幕府の文書
3 下文
4 下知状
5 御教書
6 御判御教書と御内書
7 書下
8 印判状

成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-d
[資料の理解]
B_B1-a
[古典の読解]
B_B1-e
[専門資料の分析]
備考(欠格条件、割合等)
出席
プレゼンテーション
期末試験

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 : 適宜受け付ける。

授業以外での学習に当たって : 予習・復習することが望ましい。

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)