文学部 人文学科 歴史学コース 朝鮮史学 専門分野 専門分野科目 (単位数 2) 選択科目 対象学年: 対象学部等: |
Korean History (Lecture III)
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科目ナンバリングコード: LET-HUM3361J 講義コード: 17055604 2017 後期 毎週 金曜2限 箱崎 204 教室 M/J科目 (日本語, 古典漢文) |
授業の概要 |
朝鮮史における10〜14世紀の高麗時代の国家と社会について、複数学期にわたって通観していきます。 高麗王朝は現在の韓国・朝鮮を指すKoreaに名残を留めていることが象徴するように、現代における韓国・朝鮮という民族・境域の原型が出来上がってくる重要な時代です。 しかし相対的に史料が少なく、古代や朝鮮時代とは異なり日本との公的関係も希薄なことから、わが国ではその実像があまり知られていません。 この授業では高麗時代の政治・社会・経済・文化の各方面を全体的に見渡していきますが、年表的知識の羅列が目的ではなく、その個性・特質を浮き彫りにすることに主眼をおいています。したがって、1学期受講するだけでも、「中国や日本とは違うんだな」というところを理解してもらえれば、授業の目的は達成されたことになります。 () | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
キーワード : | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
履修条件 : 履修に必要な知識・能力 : | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
特記事項 |
教職 : 教職(社会)(地理歴史) 資格 : | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
到達目標 |
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業方法 |
テキスト : 使用しません 参考書 : 授業資料 : 教場で資料を配布します 授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
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成績評価 |
GPA評価
成績評価基準に関わる補足事項 : 毎回出席カードに感想・質問を書いてもらいます。授業に誠実に向き合っていないと判断される内容であれば欠席とします。 大学が認める公欠事由(インフルエンザ、災害、交通障害、忌引きなど)以外の欠席は公欠と認めません。 出席カードは授業開始後20〜30分で配布しますが、配布後の入室は欠席とします。 ■課題 ・授業でとりあげた高麗盛時(11〜12世紀)の事象を1つ取り上げ、その内容を整理して記述するとともに、その事柄について他の文献も参照しながら自由な発想で調査・考察してください。字数は2000字以上。 ・例)前後の時代の流れのなかでそのことがどのように変遷していくか。 他地域の歴史における類似事象との比較。 他分野(社会学・文化人類学・政治学など)の理論を援用しての解釈と意義づけ。 などなど、皆さんのアイデア次第! ■評価基準 @授業のポイントが適切に理解されているか。 A調査・考察の深度と精度。 Bよく錬られ、構成が整った文章であるか。 C引用・参照文献の書誌情報を明記するなど、形式が整っているか ■提出方法 ・A4用紙にプリントしたものを提出してください(縦書き・横書きは自由)。 ・字数を明記すること。 ・第2期(2月22日)までに学生第一係に提出してください。 ・提出方法について事情がある人は別途相談してください。 ■その他 ・提出されたレポートの返却は予定していませんが、講評を聞きたい人は個別に申し出てください。 ・レポートの形式・内容に関する質問はメール・口頭で随時受け付けます。直接話したい人もアポをとってください。 ・上記いずれも連絡はmorihira*lit.kyushu-u.ac.jpまで。*は@に直してください。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
学習相談 |
学習相談 : 授業後にお願いします 授業以外での学習に当たって : 合理的配慮について : 障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。 <相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階) (電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp) |