文学部 人文学科 歴史学コース
朝鮮史学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
朝鮮歴史文化論講義 III
Korean Culture (Lecture III)
講義題目  朝鮮開港後における華商の商業活動
立命館大学経営学部 教授 石川 亮太
科目ナンバリングコード: LET-HUM3373J
講義コード: 17057006
2017 後期
集中
箱崎 共同演習室 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2017/11/26 (20:48)
授業の概要 朝鮮開港後、植民地化前後に至るまでの時期、国際市場との関わり方がどのように変化していったかを華商の商業活動を通じて考えます。講師の著書『近代アジア市場と朝鮮』(名古屋大学出版会、2016年)を講読しながら進めます。

(This course focuses on Chinese merchants in modern Korea, 1876-1910, to clarify the character of market economy of the country comparing with the other East Asina countries at the time.)
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項 2017年2月を予定しています。
テキストの入手と口頭報告の担当割り当てについて連絡事項がありますので、開講1か月前までに朝鮮史学研究室・森平雅彦教授(morihira◎lit.kyushu-u.ac.jp、◎はアットマーク)に連絡してください。
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-a [人文学の視座の理解]
人文学の基礎知識を踏まえて、現代人文学の視座の特質を理解できる。
多角的な研究視角を意識したうえで自分の議論を展開できる。 多角的な研究視角の存在を認識し整理できる。 多角的な研究視角の存在は認識している。 研究視角の違いを弁別できない。
B_B1-e [専門資料の分析]
専門分野で必要な史資料や文献を収集、分析して、その内容を自分の言葉で精確に表現できる。
資史料を読解し、それに基づいて自分の議論を展開できる。 資史料をおおむね読解できている。 資史料の存在とその意義を認識できている。 資史料の研究上の意義を理解できない。
B_B1-b [専門文献の解釈]
専門分野の基本文献を精確に解釈、分析することができる。
研究文献の内容を理解し、その研究史上の文脈を把握しつつ、批判的に自身の見解を述べられる。 研究文献の内容を理解し、その研究史上の文脈を把握できる。 研究文献の内容をおおむね理解している。 研究文献の内容を理解できていない。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 石川亮太『近代アジア市場と朝鮮』(名古屋大学出版会、2016年)
参考書 : 古田和子『上海ネットワークと近代東アジア』(東京大学出版会、2000年)
村上勝彦「植民地」大石嘉一郎編『日本産業革命の研究』下(東京大学出版会、1975年)
姜抮亞『同順泰号』(慶北大学校出版部、2011年、韓国語)
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習

成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-a
[人文学の視座の理解]
B_B1-e
[専門資料の分析]
B_B1-b
[専門文献の解釈]
備考(欠格条件、割合等)
レポート
プレゼンテーション
授業への貢献度

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって : テキスト『近代アジア市場と朝鮮』について事前に読み、口頭報告の担当箇所についてはレジュメを作成して準備する必要があります(口頭報告は全員に担当してもらう予定です)。

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)