文学部 人文学科 歴史学コース
西洋史学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択必修科目
対象学年:
対象学部等:
ヨーロッパ史学演習 II
European History (Seminar II)
講義題目  西洋史学歴史理論
教授 岡崎 敦
科目ナンバリングコード: LET-HUM2436J
講義コード:
2017 後期
毎週 木曜3限
箱崎 演習室 教室
E/J科目 (日本語, English)
更新情報 : 2017/9/2 (19:27)
授業の概要 西洋史学研究における歴史理論の現在を学ぶ。
20世紀末以降、欧米においては、歴史学の実証的基盤を含めて、大きな再検討の動きを続いてきた。ここでは、その最前線を総括する論文集の読解を通して、議論のあり方、射程、現状について理解を深める。

(In this seminar, students will continue to develop their knowledge and reading skills in historical methodology.)
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 : 英語読解能力
特記事項 この科目はEU研究ディプロマプログラム(EU-DPs)開講科目です。同プログラムについて、詳しくは以下のサイトをご参照ください。http://eu.kyushu-u.ac.jp/indexjp.html
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 : 教職(社会)(地理歴史)
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-b [アプローチの理解]
専門分野の基礎知識に基づいて、人間と社会のあり方とそれへの多様なアプローチを理解できる。
専門分野の基礎知識に基づいて、人間と社会のあり方とそれへの多様なアプローチを理解し、実践することができる。 専門分野の基礎知識に基づいて、人間と社会のあり方とそれへの多様なアプローチを十分に理解できる。 専門分野の基礎知識に基づいて、人間と社会のあり方とそれへの多様なアプローチを理解できる。 専門分野の基礎知識に基づいて、人間と社会のあり方とそれへの多様なアプローチを理解することに支障がある。
B_B1-c [外国語運用能力]
外国語の運用能力を高め、自らの専門的知識を世界に向って発信できる。
専門分野に固有の問題設定や研究手法を十分に正しく身に付けることができ、それを実践できる。 専門分野に固有の問題設定や研究手法を十分に正しく身に付けている。 専門分野に固有の問題設定や研究手法を正しく身に付けている。 専門分野に固有の問題設定や研究手法を正しく身に付けていない。
B_B2-b [問題提起力]
新たな視点から問題提起を行い、それを解決するための方法を提示する能力を身に付ける。
専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法を十分に獲得し、実践できる。 専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法を十分に獲得する。 専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法を獲得する。 専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法を獲得できていない。
B_C-c [発想力]
問題の解決にあたって様々なアプローチの可能性を考えようとする姿勢を持つ。
自ら進んで新しい問題に取り組む積極性を十分に持つ。 自ら進んで新しい問題に取り組む積極性をある程度持つ。 自ら進んで新しい問題に取り組む積極性を持つ。 自ら進んで新しい問題に取り組む積極性を持っていない。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : Spiegel, G. M., ed., Practicing History. New Directions in Historical Writing after the Linguistic Turn, New York, 2005
参考書 :
授業資料 : 授業中に指示する。

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習

成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-b
[アプローチの理解]
B_B1-c
[外国語運用能力]
B_B2-b
[問題提起力]
B_C-c
[発想力]
備考(欠格条件、割合等)
プレゼンテーション
授業への貢献度
レポート

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 : オフィスアワーのほか、個別のランデヴ(事前予約)で対応する。

授業以外での学習に当たって : 毎回、テクストの予習を行うこと。学期末には、復習を行うこと。

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)