文学部 人文学科 人間科学コース
地理学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年: 2年生 3年生(4年生も履修可)
対象学部等:
地理学講義 IX
Geography (Lecture IX)
講義題目  平戸島の民俗地誌
准教授 今里 悟之
科目ナンバリングコード: LET-HUM3743J
講義コード: 17055107
2017 前期
毎週 金曜2限
箱崎 305 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2017/2/17 (13:24)
授業の概要 長崎県平戸島の地誌について,主に農村集落に関する地理学・民俗学・宗教学等の調査結果に基づきながら講義する。地理学の中でもかなり絞り込まれた主題についての細かい事例が頻出するため,個別性・専門性が高い内容となる予定である。同教員による「地理学概論」が初級編,「農村地理学の基礎」「歴史地理学概説」が中級編であるとすれば,本講義は上級編に位置づけられる。

(This lecture course introduces a regional geography of Hirado Island in north-western Kyushu. Themes of focus include folklore and religious topics in case study villages.)
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_B2-a [総合把握力]
ある特定の地域の全体像や概要について,体系立てて把握することができる。
ある特定の地域の全体像について,地理学的に的確で優れた捉え方が十分にできている。 ある特定の地域の全体像について,地理学的に的確な捉え方ができている。 ある特定の地域の全体像について,地理学的にある程度の的確な捉え方ができている。 ある特定の地域の全体像について,地理学的な捉え方がほとんどできていない。
B_C-b [粘り強さ]
自身の日常生活や経験とは遠くかけ離れた,何が面白いのかよくわからない地域や文化の話題について,根気よく最後まで聞いて理解しようとする姿勢を保ち続けることができる。
細かい事例についても十分に粘り強く理解することができ,自身の見解を持つことができた。 細かい事例についても十分に粘り強く理解することができた。 細かい事例についても,ある程度粘り強く理解することができた。 細かい事例をはじめ,全体を通して最低限の理解に至らなかった。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 特になし
参考書 : 配布するプリント中で提示する
授業資料 : 毎回プリントを配布し,それにしたがって講義を進める

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 初回の講義全体の説明の後,平戸島の地域的背景について2〜3回にわたり解説し,北部・東部・西部・南部の各地域について,それぞれ2〜3回ずつ講義する。

成績評価
観点→
成績評価方法
B_B2-a
[総合把握力]
B_C-b
[粘り強さ]
備考(欠格条件、割合等)
レポート 100%

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)