文学部 人文学科 人間科学コース
地理学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年: 2年生 3年生(4年生も履修可)
対象学部等:
地理学講義 X
Geography (Lecture X)
講義題目  農村地理学の基礎
准教授 今里 悟之
科目ナンバリングコード: LET-HUM3744J
講義コード: 17055606
2017 後期
毎週 金曜2限
箱崎 207 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2017/2/17 (12:57)
授業の概要 日本農村を対象とした地理学的研究について,広く漁村や山村も含めた形で,これまでの研究史と主な研究テーマを概説する。

(This lecture course examines traditional research trends and principal topics in Japanese rural geography. )
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 : 教職(社会)(地理歴史)
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-b [アプローチの理解]
地理学に関する基本的知識の習得と,農村地理学という題材を通した地理学の視点や考え方を理解する。
日本の農村地理学の研究の大きな流れについて十分に理解でき,独自の見解を述べることができた。 日本の農村地理学の研究の大きな流れについて十分に理解できた。 日本の農村地理学の研究の大きな流れについて一定程度理解できた。 日本の農村地理学の研究の大きな流れについて最低限の理解に達しなかった。
B_A-a [人文学の視座の理解]
それぞれの研究の発想や問題意識,そこから派生し得るテーマへの理解を深める。
研究の発想や問題意識について,人文社会科学全体の潮流と関連付けて深く理解できた。 研究の発想や問題意識について,人文社会科学全体の潮流と関連付けて理解できた。 研究の発想や問題意識について,人文社会科学全体の潮流と関連付けて多少理解できた。 研究の発想や問題意識について,人文社会科学全体の潮流と関連付けて理解するまでに至らなかった。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 特になし
参考書 : 配布するプリント中で提示する
授業資料 : パワーポイントを使用しながら講義を進める。毎回プリントも配布する。

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 初回の講義全体の説明の後,はじめに農村の基礎知識について3回ほど解説した後,形態論,構造論,資源論,認知論,意味論の順にそれぞれ2回程度ずつ,具体的な研究事例をもとに解説を加えながら講義を行う。

成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-b
[アプローチの理解]
B_A-a
[人文学の視座の理解]
備考(欠格条件、割合等)
レポート 100%

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 : レポート課題は,専門的文献の読解力および講義内容の理解度を測る内容を主とする。
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)