文学部 人文学科 人間科学コース
地理学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
地誌学講義 II
Regional Geography (Lecture II)
講義題目  欧米地誌
下関市立大学経済学部准教授 外枦保 大介
科目ナンバリングコード: LET-HUM3747J
講義コード: 17055306
2017 前期
毎週 金曜4限
箱崎 302 教室
J科目 (日本語, 日本語)
授業の概要 当科目では、様々な空間スケールにおける欧米諸国の経済地誌をテーマとして講義を行う。特に、世界都市や鉱工業地域など産業構造の変動が大きな地域を中心に取り上げる。
それぞれの地域では、地理的位置、自然環境、政治(制度・政策、国−地方間関係、政治構造)、経済(産業集積内外の企業間関係、技術軌道、イノベーションシステム)、社会・文化(慣習、言語、民族意識、宗教的価値観)など様々なものが関係し、地域の盛衰に影響を及ぼしてきた。
欧米諸国の諸地域は、近現代においてどのような変化・発展を遂げ、今日に至っているのか、それらの比較を通じて、動態的な地誌について理解を深めてもらいたい。
必要に応じて、講義内容に関係する時事的事項を扱う。

(This lecture course focuses on topographies of various regions in Europe and North America in order to provide an overview of the basic perspectives and concepts of regions in geography.)
キーワード : ヨーロッパ、アメリカ、世界都市、鉱工業地域
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
授業計画 テキスト : なし
参考書 : 松原 宏編 『先進国経済の地域構造』 東京大学出版会 2003年
授業資料 :

進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 イントロダクション
2 ヨーロッパ総論(1): ヨーロッパの地形・気候と農業、ヨーロッパの諸民族と市民生活など
3 ヨーロッパ総論(2): ヨーロッパ統合の歩み、EUによる地域統合など
4 イギリス地誌: 連合王国としてのイギリス、戦後イギリスの展開など
5 ドイツ地誌: 石炭産地と工業地域の形成、グローバル化とドイツの諸都市など
6 スペイン地誌: スペインにおける民族主義、ビルバオの産業発展と地域再生など
7 フランス地誌: 首都パリと郊外、ライシテと移民問題など
8 イタリア地誌: イタリアの産業と南北問題、自動車工業都市トリノなど
9 北欧地誌: 福祉国家と国民負担、鉄鉱山都市キルナなど
10 ベネルクス地誌: ベルギーの言語と産業、環境意識とオランダの都市政策
11 スイス・ポーランド地誌: スイスの時計産業とヌーシャテル地域、ポーランドの空間構造と経済
12 アメリカ合衆国地誌(1): アメリカ合衆国の産業発展、鉄鋼都市ピッツバーグ
13 アメリカ合衆国地誌(2): 自動車工業都市フリント
14 アメリカ合衆国地誌(3): アメリカの西部開拓、シリコンバレーの発展と展開
15 カナダ地誌: カナダ発展の歩み、カナダ経済・社会の諸特徴

授業以外での学習に当たって : 講義の事前・事後に、授業の理解に有益な文献を精読すること。
学習相談 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-e [現代世界の理解]
現代世界における様々な人文現象や社会問題を、批判的視点から理解し説明できる。
講義の知識に加えて、専門的な文献に当たるなどして、他地域と比較して、欧米の様々な地域の地誌を、批判的視点から理解し十分に説明できる。 講義の知識に基づいて、欧米の様々な地域の地誌をある程度理解し説明できる。 講義の知識に基づいて、欧米の様々な地域の地誌をある程度理解している。 講義の知識に基づいて、欧米の様々な地域の地誌を多少理解している。
B_B2-a [総合把握力]
知識を総合的かつ有機的に把握する能力を身に付ける。
講義の知識に加えて、専門的な文献に当たるなどして、地理学の様々な概念や、欧米の様々な地域についての知識を総合的かつ有機的に把握している。 講義の知識に基づいて、欧米地誌の理解に必要な地理学の様々な概念をある程度把握している。 講義の知識に基づいて、欧米の様々な地域についての実態をある程度把握している。 講義の知識に基づいて、欧米の様々な地域についての実態を多少把握している。
GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。
成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-e
[現代世界の理解]
B_B2-a
[総合把握力]
備考(欠格条件、割合等)
期末試験 100%

成績評価基準に関わる補足事項 : 当科目の成績評価は、期末試験によって行います。レポートによる代替はありません。
その他 その他 :

教職 : 教職(社会)(地理歴史)
資格 :

更新日 : 2017/2/20 (16:50)