文学部 人文学科 文学コース
中国文学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年: 2年生 3年生 4年生
対象学部等:
中国語学講義 I
Chinese Language (Lecture I)
講義題目  中国語の音声、音韻研究
熊本学園大学・教授 馮 蘊澤
科目ナンバリングコード: LET-HUM2531J
講義コード:
2017 前期
集中
箱崎 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2017/3/10 (13:25)
授業の概要 ・音声学、音韻論、漢語音韻学の基本的考え方
・中国語の音声記述
・中国語音声現象の音韻論的分析

(•This course examines about phonetics of Chinese.)
キーワード : 音声学 音韻論 漢語音韻学
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 : 教職(中国語)
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_B1-d [専門的研究手法]
専門分野に固有の問題設定や研究手法を正しく身に付けることができる。
対象言語の音声現象を、音声学的に正しく記述でき、音韻論的に分析的に的確に分析できる。 IPAによる対象言語の表記ができ、音素体系を把握している。 音声学、音韻論、漢語音韻学の基本的考え方を理解している。 音声学、音韻論の基本的考え方を理解していない。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 資料配布
参考書 :
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 音声学(1):音と音声、オトの発生、調音音声学
2 音声学(2):音声器官、音声の仕組み
3 音声学(3):国際音声記号(音声の分類)
4 音声学(4):国際音声記号(音声の表記)
5 音韻論
6 漢語音韻学の世界
7 中国語の音声(1):漢語ピンイン字母と音素
8 中国語の音声(2):子音音素と声母の体系
9 中国語の音声(3):母音音素と韻母の体系
10 中国語の音声(4):音節、音節構造
11 中国語の音声(5):ピッチアクセント(声調)
12 中国語の音声(6):ストレスアクセント(軽声)
13 中国語の音声(7):イントネーション、文強勢、リズム、ポーズ
14 r音化
15 まとめ

成績評価
観点→
成績評価方法
B_B1-d
[専門的研究手法]
備考(欠格条件、割合等)
レポート

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)