文学部 人文学科 文学コース
仏文学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択必修科目
対象学年: 3年生
対象学部等: 専攻学生に限る。
フランス文学演習 V
French Literature (Seminar V)
講義題目  フランス近代文学講読
准教授 木 信宏
科目ナンバリングコード: LET-HUM2655J
講義コード: 17052308
2017 前期
毎週 火曜4限
箱崎 106 教室
M/J科目 (日本語, French)
更新情報 : 2017/2/20 (09:34)
授業の概要 この演習では,19世紀フランスの興味深い小説や批評などを紹介します。授業ではフランス語のテクストを精読し,学生によるプレゼンテーションをおこないます。

(This seminar course introduces an interesting french novel of the Nineteenth century. Class time will be used to peruse french text, including student presentations.)
キーワード : 19世紀フランス文学
履修条件 : フランス語I フランス語II
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_B1-a [古典の読解]
長い文化的伝統のなかで人類が生み出してきた知的所産である「古典」を、厳密に読解する能力を身に付けることができる。
作家の思想や原文の書かれた歴史的・社会的な背景を考慮しつつ,テクストを読み解くことできる。 文脈に即してテクストを理解し,適切な日本語に翻訳できる。 文の成り立ちを文法的に説明することができ,原文を意味の通った日本語に置き換えることができる。 フランス語の原文を正しく発音し,日本語に置き換えることができる。
B_C-a [積極性]
自ら進んで新しい問題に取り組む積極性を持つ。
テクストに関連する文献や資料を独力で渉猟して理解を深めるとともに,自らの知見を授業で発表することができる。 テクストに関連する文献や資料を独力で渉猟して理解を深めることができる。 授業で指示された参考文献や資料にあたり,作品の理解を深めることができる。 授業で配布されたテクストや資料を理解できる。
B_B2-e [コミュニケーション能力]
学問的な討論の場を通して、自分の意見を精確かつ明確に表現する能力と他者の意見を理解するコミュニケーション能力を鍛錬し、広く世界と交流できる力を養う。
協調性を重んじつつ,独自に調べた事柄にもとづいて問題提起をすることができる。 協調性を重んじつつ,教師の説明や他の学生の発表に質問することができる。 協調性を重んじつつ,自らの発表に対する質問に対して,文学史的あるいは文法的な観点から説明できる。 協調性を重んじつつ,授業で自らの翻訳を明確に発表できる。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 初回の授業でテクストを配布する。
参考書 : 適宜指示する。
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 オリエンテーション 演習 特になし
2 原典の翻訳についてのプレゼンテーションおよび内容についての討論(以下,14回まで同様) 演習 テクストの翻訳
15 授業の総括 演習 テクストの翻訳

成績評価
観点→
成績評価方法
B_B1-a
[古典の読解]
B_C-a
[積極性]
B_B2-e
[コミュニケーション能力]
備考(欠格条件、割合等)
プレゼンテーション 50%
出席 30%
授業への貢献度 20%

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 : 欠席4回以上は受講資格を失う。15分以上の遅刻は欠席とする。
学習相談 学習相談 : 授業後

授業以外での学習に当たって : 次週読むテクストを翻訳しておくこと。

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)