文学部 人文学科 人間科学コース
言語学・応用言語学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年: 3年生
対象学部等: 文学部言語学講座の学生のみ。聴講も認めない。
言語学・応用言語学演習 XIV
Linguistics and Applied Linguistics (Seminar XIV)
講義題目  方言フィールドワーク入門
准教授 下地 理則
科目ナンバリングコード: LET-HUM3724J
講義コード: 17054903
2017 後期
毎週 木曜5限
箱崎 104 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2017/9/11 (14:43)
授業の概要 この演習では、言語学講座の学生を対象に、実際に話者を招いて方言調査の実習を行う。
扱う方言は南琉球宮古語池間方言(沖縄県宮古島市)である。

(Globalism is not English imperialism. )
キーワード :
履修条件 : 文学部言語学講座の学生であること。
履修に必要な知識・能力 :
特記事項 履修対象者には、教員から、授業の準備や集合場所、時間などについてすでに院生経由でメールで連絡が行っています(9月10日)。届いてない人は履修対象外だと考えてください。木曜5限という固定の時間・場所での授業は行わないので注意。
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_B1-d [専門的研究手法]
専門分野に固有の問題設定や研究手法を正しく身に付けることができる。
フィールドワークの流れが完璧に理解できている。 フィールドワークの流れが十分に理解できている。 フィールドワークの流れがある程度理解できている。 フィールドワークの流れが理解できていない。
B_A-c [言葉の理解]
「言葉」に対する自覚的かつ反省的な関わりを通じて、人間存在への理解を深める。
池間方言の文法の概要が概ね理解でき、基礎語彙の発音、聞き取りが概ねできる。 池間方言の基礎語彙の発音、聞き取りが概ねできる。 池間方言の基礎語彙の発音、聞き取りが教員の補助の元、なんとかできる。 池間方言の文法の概要が概ね理解でき、基礎語彙の発音、聞き取りがまったくできない。
B_B1-e [専門資料の分析]
専門分野で必要な史資料や文献を収集、分析して、その内容を自分の言葉で精確に表現できる。
特になし 特になし 特になし 特になし
B_B1-c [外国語運用能力]
外国語の運用能力を高め、自らの専門的知識を世界に向って発信できる。
特になし 特になし 特になし 特になし
B_B2-c [思考能力]
人文学を中心とした人文・社会科学の方法と思考能力を身に付ける。
特になし 特になし 特になし 特になし
B_B2-e [コミュニケーション能力]
学問的な討論の場を通して、自分の意見を精確かつ明確に表現する能力と他者の意見を理解するコミュニケーション能力を鍛錬し、広く世界と交流できる力を養う。
特になし 特になし 特になし 特になし
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : なし
参考書 : 授業中に指示する。
授業資料 : 授業で配布する。

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 音声聞き取りの訓練
2 基礎語彙調査
3 基礎語彙調査
4 基礎語彙調査
5 文法調査
6 文法調査
7 文法調査
8 文法調査
9 文法調査
10 文法調査
11 文法調査
12 文法調査
13 プレゼン
14 プレゼン
15 まとめ

成績評価
観点→
成績評価方法
B_B1-d
[専門的研究手法]
B_A-c
[言葉の理解]
B_B1-e
[専門資料の分析]
B_B1-c
[外国語運用能力]
B_B2-c
[思考能力]
B_B2-e
[コミュニケーション能力]
備考(欠格条件、割合等)
プレゼンテーション
授業への貢献度

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 : プレゼンはグループで行う。授業への貢献度は、各個人ごとに、実習での積極性や調査への貢献を総合的に評価する。
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)