文学部 人文学科 人間科学コース
言語学・応用言語学 専門分野
専門分野科目 (単位数 1)
選択科目
対象学年: 3、4年生
対象学部等: 言語学講座の学生で下地の卒論ゼミに入ったもの
言語学・応用言語学実習 II
Thesis Writing, Linguistics and Applied Linguistics (Practice II)
講義題目  卒論ゼミ(下地組 3・4年生)
准教授 下地 理則
科目ナンバリングコード: LET-HUM4712J
講義コード: 17053700
2017 後期
隔週 水曜3限・水曜4限
箱崎 教員室等 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2017/9/11 (16:18)
授業の概要 以下は下地組の卒論ゼミの概要です。
3年生は、主に演習形式で、言語類型論や方言研究の基礎知識を得るための授業を受け、4年になって以降の卒論の準備を開始する。4年生は、前期に引き続き、卒論を仕上げながら発表を行っていく。

なお、3年と4年は基本的に別々の時間に授業を行うが、相互に参加してももちろん良いし、特に3年は、4年の発表を
聞いて学ぶことも多いので、積極的にそうしてほしい。

以下が、暫定の時間割です(カッコ内は、水曜がダメな時)
3年:水曜4限(金曜4限)
4年:水曜5限(金曜5限)

(Globalism is not English imperialism. )
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_B1-d [専門的研究手法]
専門分野に固有の問題設定や研究手法を正しく身に付けることができる。
卒論プロジェクトを自律的に進められる力を持っている。(4年)

言語類型論と方言研究の基礎的な知識があり、先行研究を踏まえた卒論プロジェクトを計画できる。(3年)
卒論プロジェクトを、教員のアドバイスのもと主体的に進められる力を持っている。(4年)

言語類型論と方言研究の基礎的な知識があ
る。(3年)
卒論プロジェクトを教員のアドバイスのもと順調に進められる力を持っている(4年)

言語類型論と方言研究の基礎的な知識を身につける意欲がある。(3年)
卒論プロジェクトが順調に進められない(4年)

言語類型論と方言研究の基礎的な知識が身についていない。(3年)
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 特になし
参考書 : 授業で指示する
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 イントロ
2 用語「ストレス」「トーン」「ピッチアクセント」
3 用語:「形態素と異形態」「形態法」「語幹、語根、語基」
4 用語「語」「複合」「補助動詞」
5 実習:グロスと形態素分析
6 実習:グロスと形態素分析
7 用語「格」「動作主」「主語」
8 実習:日本語の分析
9 用語「格配列」「Differential Argument Marking」
10 実習:日本語と琉球語、九州方言の分析
11 用語「情報構造」
12 実習:日本語、琉球語、九州方言の分析
13 用語「テンス」「アスペクト」「モダリティ」
14 続き
15 用語「節連鎖」「複文」

成績評価
観点→
成績評価方法
B_B1-d
[専門的研究手法]
備考(欠格条件、割合等)
レポート
プレゼンテーション
授業への貢献度

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 : 4年生は、11月のレポートが必須。それが前提で、卒論を評価する。
3年生は、ほぼ毎回ある小プレゼン(言語学用語あるいはデータを使った問題を調べて来て、わかりやすく説明する)と、フィールドワーク1回、研究発表(フィールドワークのデータを基にした発表)1回がある。
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)