文学部 人文学科 人間科学コース
心理学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年: 学部2年 学部3年 学部4年
対象学部等:
障害心理学講義II
Special Needs Psychology U
講義題目  発達臨床心理学
教授/教育学部 遠矢 浩一
科目ナンバリングコード:
講義コード: 17072058
2017 後期
毎週 火曜3限
箱崎 104 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2017/10/2 (15:13)
授業の概要 障害概念について整理した上で,関連した法令,条約等に触れながら,知的障害,身体障害,発達障害等,個別の障害と特性と支援について概説する。

(Summarizing the concept of disabilities, and lecturing the characteristics of each impairment, disabilities including intellectual, physical, developmental handicaps.)
キーワード : 障害概念 知的障害 身体障害 発達障害
履修条件 : 心理学入門の単位を修得した者に限る 教育学部および文学部心理学科研究室所属決定済み学生,21世紀プログラムの学生に限る。
履修に必要な知識・能力 : 心理学入門の授業を通した心理学に関する基礎知識を要する
特記事項 毎回,小レポートを課す。

授業内容によっては,小グループによるディスカッションを行う。

障害概念についての学習等,基礎部分については,平成28年度後期授業内容と重複するが,原則として,障害概念に関する知識の少ない現2年生を主対象とした授業となるため了承のこと。
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :  認定心理士
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-b [アプローチの理解]
障害に関する基礎知識を持つ
B_B1-d [専門的研究手法]
障害児者の支援のあり方についての概念を得る
汎用的技能
実際の障害支援の実情から,その技法の具体を知る
態度・志向性
障害を有する方への,倫理的態度を身につける
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト :
参考書 :
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 オリエンテーション
2 障害概念1
3 障害概念2
4 障害概念3
5 知的障害について1
6 知的障害について2
7 身体障害について1
8 身体障害について2
9 身体障害について3
10 発達障害について1
11 発達障害について2
12 発達障害について3
13 支援方法について1
14 支援方法について2
15 レポート作成

成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-b
[アプローチの理解]
B_B1-d
[専門的研究手法]

汎用的技能

態度・志向性
備考(欠格条件、割合等)

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 : 出席を重視する。
学習相談 学習相談 : 適宜,授業後に相談のこと

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)