文学部 人文学科 人間科学コース
比較宗教学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年: 2年生 3年生
対象学部等:
文化人類学演習 VII
Cultural Anthropology (Seminar VII)
講義題目  フィールド・イノヴェーション
准教授 飯嶋 秀治
科目ナンバリングコード: LET-HUM4841J
講義コード: 17056021
2017 前期
集中
箱崎 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2017/4/28 (03:47) 〔2017年4月12日に最終版を完成させます〕
授業の概要 文化人類学Xでのデスクワークを受け、現地での聞き書き、観察をノートにとり、報告書とのずれを大事にしながら、将来の漁村にとって何があるといいのかを考えてゆきます。

(Doing Cultural anthropologyX,we are going to do our field research, share our study findings, and imagine what products contribute future fishermen society, )
キーワード : フィールドワーク、エスノグラフィー、イノヴェーション
履修条件 : 文化人類学演習X、Z、[も履修すること。現地訪問の日は空けておくこと(サークル活動と重複した場合、レギュラーでの試合の場合以外は不可)
履修に必要な知識・能力 : PC、インターネット、ワード、エクセル
特記事項 参加者10人に1人のTAをつけます。
常時LINEで連絡が取れるようにします。
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_B2-e [コミュニケーション能力]
学問的な討論の場を通して、自分の意見を精確かつ明確に表現する能力と他者の意見を理解するコミュニケーション能力を鍛錬し、広く世界と交流できる力を養う。
研究室内および漁村において、自らの体験を生産的に発案できる 研究室内および漁村において、強調して働くことができる 研究室内及び漁村において迷惑をかけない 研究室もしくは漁村で迷惑をかける
B_B2-f [社会との関わり]
社会と学問の関わりについて、専門分野の学習を通して理解を深め、考える能力を身に付ける。
研究室での発案と漁村でのニーズを創造的にマッチングさせることができる 研究室内での発案と漁村でのニーズをつなげることができる 研究室内での八案と漁村でのニーズをそれぞれ把握できる 研究室もしくは漁村での一方を重視し、他方を軽視してしまう
B_C-a [積極性]
自ら進んで新しい問題に取り組む積極性を持つ。
限られた時間内でのフィールドワークと報告を積極的に引き受ける 限られた時間内でのフィールドワークと報告をそつなくこなす 限られた時間でのフィールドワークと報告になんとかついてゆく 限られた時間でのフィールドワークと報告を無駄にすごす
B_C-b [粘り強さ]
史資料や文献、情報の収集と読解に地道に取り組む姿勢を持つ。
たとえうまくいかないことがあっても、どうしてうまくいかなかったのかを考え、話し合い、修復を図れる たとえうまくいかないことがあっても、自分なりの仕方で修復できる たとえうまくいかないことがあっても授業から脱落しない うまくいかないとフィールドワーク中へこむ
B_C-c [発想力]
問題の解決にあたって様々なアプローチの可能性を考えようとする姿勢を持つ。
思いついたことをノートにとり、適切なタイミングで発案し、よりよい発案があれば引ける 思いついたことを積極的に目前の文脈で活かす 思いついたことを恐れずにみんなと共有する 思いつかない
B_C-d [興味関心の幅広さ]
専門分野のみならず、幅広い知識と教養を身に付けようとする意欲を持つ。
常日頃からフィールドのことを念頭に置いていろいろなことを仕入れておくことができる 常日頃からフィールドのことを思い出して想像力を膨らませる フィールドのことと身近なことを結び合わせて考えられる 大学での単位のことばかりを考えている
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト :
参考書 : 『フィールドノート』
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 説明 実習 6/25-3時間分
2 参与観察1 実習 6/25-4時間分
3 参与観察2 実習 6/25-5時間分
4 参与観察3 実習 6/26-1時間分
5 参与観察4 実習 6/26-2時間分
6 参与観察5 実習 7/28or8/4-3時間分
7 参与観察6 実習 7/28or8/4-4時間分
8 参与観察7 実習 7/28or8/4-5時間分
9 参与観察8 実習 7/29or8/5-1時間分
10 参与観察9 実習 7/29or8/5-2時間分
11 参与観察10 実習 7/29or8/5-3時間分
12 参与観察11 実習 7/29or8/5-4時間分
13 参与観察12 実習 7/29or8/5-5時間分
14 参与観察13 実習 7/30or8/6-1時間分
15 まとめ 実習 7/30or8/6-2時間分

成績評価
観点→
成績評価方法
B_B2-e
[コミュニケーション能力]
B_B2-f
[社会との関わり]
B_C-a
[積極性]
B_C-b
[粘り強さ]
B_C-c
[発想力]
B_C-d
[興味関心の幅広さ]
備考(欠格条件、割合等)
出席
作品
プレゼンテーション
授業への貢献度

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって : 実習のあとは必ずフィールドノートをWordで提出してもらいます。また1泊5000円ほどは自費になるので、前期集中では食費も合わせると2万円ほどかかりますので準備しておいてください。

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)