文学部 人文学科 人間科学コース
社会学・地域福祉社会学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
地域福祉社会学講義 VII
Sociology of Community Welfare (Lecture VII)
講義題目  人口減少社会における社会福祉政策
教授 高野 和良
科目ナンバリングコード: LET-HUM3873J
講義コード: 17054312
2017 前期
毎週 木曜4限
箱崎 104 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2017/9/14 (22:32)
授業の概要  近年の日本社会における高齢者を対象とする福祉政策とともに、地域住民による地域福祉活動の事例を紹介しつつ、社会福祉政策の基礎的な理論と方法について講義する。

(This course introduces students to basic concepts and methods of social policy, by giving examples of social services for elderly people in Japan.)
キーワード : 社会福祉政策、人口減少社会、地域福祉
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-b [アプローチの理解]
専門分野の基礎知識に基づいて、人間と社会のあり方とそれへの多様なアプローチを理解できる。
福祉社会学、社会福祉政策の基礎的な概念について深く理解している。 福祉社会学、社会福祉政策の基礎的な概念について概ね理解している。 福祉社会学、社会福祉政策の基礎的な概念についてある程度理解している。 福祉社会学、社会福祉政策の基礎的な概念について理解していない。
B_B2-d [専門的思考方法]
専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法を獲得する。
福祉社会学、社会福祉政策の思考方法を深く獲得している。 福祉社会学、社会福祉政策の思考方法を概ね獲得している。 福祉社会学、社会福祉政策の思考方法をある程度獲得している。 福祉社会学、社会福祉政策の思考方法を獲得していない。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 特に指定しない。
参考書 : 講義中に紹介する。
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 1〜5回:社会福祉政策における資源とニーズ:人口減少社会における福祉ニーズ(対人社会サービス)の特徴と、これを充足するための資源の特性について検討する。 講義中に紹介する文献、資料等をもとに、人口減少社会における福祉ニーズや福祉資源の特徴などを整理する。
2 6〜10回:資源供給部門の構成:資源供給部門のモデルとしての、家族、国家、市場の関係について検討する。 資源供給の特徴を整理する。
3 11〜15回:ボランタリズムと福祉サービス:ボランティア的行為と福祉サービスとの関係について検討する。 日本におけるボランティア的行為の特徴を参考文献等をもとに整理する。

成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-b
[アプローチの理解]
B_B2-d
[専門的思考方法]
備考(欠格条件、割合等)
レポート

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 : 小テストの結果を加味する場合もある。
学習相談 学習相談 : オフィスアワーで対応する。

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)