文学部 人文学科 人間科学コース 社会学・地域福祉社会学 専門分野 専門分野科目 (単位数 2) 選択科目 対象学年: 対象学部等: |
Sociology of Community Welfare (Seminar II)
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科目ナンバリングコード: LET-HUM2882J 講義コード: 17054714 2017 後期 毎週 木曜3限 箱崎 社会学演 教室 J科目 (日本語, 日本語) |
授業の概要 |
今期のメインテーマは、「地方消滅」の社会学である。具体的には、熊本地震後の熊本の復興、熊本や大分や宮崎などの「地方消滅」の現状と「地域おこし」の課題などを、フィールドワークを行いながら、学んでいく。問題や課題が集中した、こうしたフィールドには、社会学にとって考えるべき多くの課題があるからだ。「消滅」の中からこそ「復活」や「再生」の芽があらわれるのではないか。 前半は、「地方消滅」問題についての様々な文献を読み解きながら調査研究の方法を学ぶ。熊本や宮崎からゲスト・ティーチャーにも来ていただく計画がある。 夏休みには、フィールドワークを兼ねた合宿を行う。まだ日程的には未定であるが、9月後半に、宮崎県小林市(フランス人が登場するPVで有名)にて合宿を行う予定である。その地で様々な見学や行政や町づくりのキーパーソン等へのヒアリングなどを計画している。その他、後期には、熊本や大分などへのフィールドワークも企画している(未定)。後期はグループ分けをして、グループごとにテーマを絞り込み、フィールドワーク、ヒアリング、先進事例の調査研究などを行う計画である。そして年度末には、グループまたは個人ごとの報告書や提案づくりを行い、町づくりのキーパーソンの前でのプレゼンテーションのコンペティションを行うことを計画する。 報告書や提案書は、町づくり関係者にも見ていただき、印刷し、ゼミ報告書を作成する。 このように一年間を通じた調査研究とフィールドワークがあるため、受講生は、前期と後期を一体的に参加し、通年での受講を原則とする。 盛り沢山すぎる計画のように見えるが、受講生のキャパシティに応じて、随時、計画を微調整していくから過重になる心配はない。フィールドワークを通じて実際の「社会」とふれあいながら、社会学のスキルを学びたい意欲をもつ学生諸君の参加を求めたい。 () | |||||||||||||||||||||||||||
キーワード : 「地方消滅」、フィールドワーク、ヒアリング、プレゼンテーション、報告書作成 | ||||||||||||||||||||||||||||
履修条件 : 履修に必要な知識・能力 : | ||||||||||||||||||||||||||||
特記事項 |
教職 : 教職(社会)(公民) 資格 : | |||||||||||||||||||||||||||
到達目標 |
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ | |||||||||||||||||||||||||||
授業方法 |
テキスト : 参考書 : 授業資料 : 授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
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成績評価 |
GPA評価
成績評価基準に関わる補足事項 : | |||||||||||||||||||||||||||
学習相談 |
学習相談 : 授業以外での学習に当たって : 合理的配慮について : 障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。 <相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階) (電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp) |