文学部 人文学科

司書科目 (単位数 1)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
図書・図書館史
History of Books and Libraries
講義題目  世界の図書・図書館の歴史
教授
教授
教授
岡崎 敦
静永 健
高山 倫明
科目ナンバリングコード: LET-HUM3075J
講義コード: 17054906
2017 後期
隔週 木曜5限
箱崎 103 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2017/4/6 (15:45)
授業の概要 日本、東洋、西洋の図書、蔵書、図書館等の歴史について解説する。書誌学、書冊学等の知見に加えて、蔵書の存在形態、特徴、歴史的展開過程等について解説する。

(This lecture course is designed to introduce students to the history of the books and the libraries, in the japanese, chinese and western civilizations. )
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項 開講日に注意すること。授業日程と内容については、変更の可能性もあるので、掲示やシラバスの修正に注意すること。
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :  司書
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-d [資料の理解]
史資料・文献・作品の分析と解釈、および実地調査などに基づいて、世界における文化・歴史・社会の多様性と共通性を理解し説明できる。
世界の図書、図書館について、素晴らしい知識を持つ。 世界の図書、図書館について、十分な知識を持つ。 世界の図書、図書館について、おおよその知識を持つ。 世界の図書、図書館についての知識が不十分である。
B_B1-d [専門的研究手法]
専門分野に固有の問題設定や研究手法を正しく身に付けることができる。
図書、図書館史に固有の問題設定や研究手法を正しく身に付けることができる。 図書、図書館史に固有の問題設定や研究手法をある程度身に付けることができる。 図書、図書館史に固有の問題設定や研究手法をおおよそ身に付けることができる。 図書、図書館史に固有の問題設定や研究手法の理解が不十分である。
B_B2-a [総合把握力]
知識を総合的かつ有機的に把握する能力を身に付ける。
図書、図書館史についての知識を総合的かつ有機的に把握する能力を十分に身に付ける。 図書、図書館史についての知識を総合的かつ有機的に把握する能力をある程度身に付ける。 図書、図書館史についての知識を総合的かつ有機的に把握する能力をおおよそ身に付ける。 図書、図書館史についての知識を総合的かつ有機的に把握する能力が十分ではない。
B_C-f [社会貢献の意欲]
人文学の視点から人類や世界、地域社会への貢献を考える志向を持つ。
図書、図書館の社会的意義を十分に理解した上で、社会貢献の意欲を持つ。 図書、図書館の社会的意義をある程度理解した上で、社会貢献の意欲を持つ。 図書、図書館の社会的意義をおおよそ理解した上で、社会貢献の意欲を持つ。 図書、図書館の社会的意義を理解していない。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト :
参考書 :
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 11月16日(岡崎):序論
2 11月30日(岡崎):西洋における図書の歴史
3 12月7日(岡崎):西洋における図書館の歴史
4 12月14日(静永):中国における図書の歴史
5 12月21日(静永):中国における図書館の歴史
6 1月11日(高山):日本における図書の歴史
7 1月18日(高山):日本における図書館の歴史

成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-d
[資料の理解]
B_B1-d
[専門的研究手法]
B_B2-a
[総合把握力]
B_C-f
[社会貢献の意欲]
備考(欠格条件、割合等)
レポート 100%

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 : 特定問題について、授業内容をさらに発展させて論じるレポートによる。出題形式、課題等は、授業中に指示する。
学習相談 学習相談 : オフィスアワーのほか、個別の面談(要ランデヴ)で対応する。

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)