人文科学府 言語・文学専攻 言語学 分野
言語学 専修
専修科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年: 特になし
対象学部等:
記述言語学特論 I
Descriptive Linguistics (Specialized Lecture I)
講義題目  満洲語入門1/2
教授 久保 智之
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2017 前期
毎週 金曜3限
箱崎 206 教室
M/J科目 (日本語, 満洲語)
更新情報 : 2017/10/20 (05:33)
授業の概要 17世紀から20世紀初頭にかけて使われた満洲語の入門である。満洲語の読音には、現在、中国新疆ウイグル自治区で話されているシベ族の満洲語の読音を標準とする。文字の発音からステップワイズに学んでゆく。

(This course involves reading, writing, listening, and speaking practice in Manchu, as well as understanding morphological and syntactic structures of the language.)
キーワード : 満洲語、満洲文字、シベ族、シベ語
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
ML_A-a [言語データの分析]
「言葉」に対する自覚的かつ反省的な関わりを通じて、人間存在への理解を深める。
文字が正確に読める 文字がだいたい読める
ML_B1-a [資料体の構築]
史資料・文献・作品の分析と解釈、および実地調査などに基づいて、世界における文化・歴史・社会の多様性と共通性を理解し説明できる。
内容が正確に把握できる 内容がだいたい把握できる
ML_B2-b [理論的思考力]
専門分野の基本文献を精確に解釈、分析することができる。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 特にない
参考書 : 津曲敏郎『満洲語入門20講』(大学書林、2002年)
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 文字と発音(子音1)
2 文字と発音(子音2)
3 文字と発音(子音3)
4 文字と発音(子音4)
5 文字と発音(母音1)
6 文字と発音(母音2)
7 文字と発音(母音3)
8 文字と発音(母音4)

成績評価
観点→
成績評価方法
ML_A-a
[言語データの分析]
ML_B1-a
[資料体の構築]
ML_B2-b
[理論的思考力]
備考(欠格条件、割合等)
期末試験 50%
小テスト 50%

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって : 毎回の復習を必ず行なうこと

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)