文学部 人文学科 歴史学コース
日本史学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年: 2年生、3年生、4年生
対象学部等:
日本史学講義 II
Japanese History (Lecture II)
講義題目  日唐の格法典
教授 坂上 康俊
科目ナンバリングコード: LET-HUM3311J
講義コード: 19051702
2019 後期
毎週 月曜3限
伊都イーストゾーン E-110 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2019/10/26 (20:13)
授業の概要 唐代の格の編纂史、発見された法典断片の同定問題、格の形態と生態、日本における格の形態と生成史を論じる。

(This course provides an in-depth examination of specific aspects of ancient Japanese history. The course also occasionally touches on relevant topics in China and the Korean peninsula.)
キーワード : 格 律令 
履修条件 : 特にない
履修に必要な知識・能力 :
特記事項 レポート課題
講義に関係するテーマであれば何でもよい。
たとえば格の編纂史、格法典の形態、特定の格の解釈、律令と格の関係、格と式の関係etc.
2000字以上。注の形で、参照した文献を記すこと。
学生係に提出(第二期)
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_B1-b [専門文献の解釈]
奈良平安時代史を記した様々な古典語文献に触れ、情報を精確に読み取る。
提示された文献から的確に情報を読み取り、問題を発見し、仮説を提示する。 提示された文献から的確に情報を読み取り、問題を発見する。 提示された文献から的確に情報を読み取ることができる。 提示された文献から情報をおぼろげに読み取ることができる。
B_B1-f [批判的討論]
批判的な討論を通して、自らの意見をより客観的視点から組み立てる姿勢を養うことができる。
提示された文献から的確に情報を読み取り、問題を発見し、仮説を提示する。 提示された文献から的確に情報を読み取り、問題を発見する。 提示された文献から的確に情報を読み取ることができる。 提示された文献から情報をおぼろげに読み取ることができる。
B_C-c [発想力]
問題の解決にあたって様々なアプローチの可能性を考えようとする姿勢を持つ。
提示された文献から的確に情報を読み取り、問題を発見し、仮説を提示する。 提示された文献から的確に情報を読み取り、問題を発見する。 提示された文献から的確に情報を読み取ることができる。 提示された文献から情報をおぼろげに読み取ることができる。
B_B1-e [専門資料の分析]
専門分野で必要な史資料や文献を収集、分析して、その内容を自分の言葉で精確に表現できる。
提示された文献から的確に情報を読み取り、問題を発見し、仮説を提示する。 提示された文献から的確に情報を読み取り、問題を発見する。 提示された文献から的確に情報を読み取ることができる。 提示された文献から情報をおぼろげに読み取ることができる。
B_B1-d [専門的研究手法]
専門分野に固有の問題設定や研究手法を正しく身に付けることができる。
提示された文献から的確に情報を読み取り、問題を発見し、仮説を提示する。 提示された文献から的確に情報を読み取り、問題を発見する。 提示された文献から的確に情報を読み取ることができる。 提示された文献から情報をおぼろげに読み取ることができる。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 必要なテキストは、授業の際に配布する。
参考書 :
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 はじめに
2 唐代の格の編纂史
3 発見された法典断片の同定問題
4 格の形態と生態
5 日本における格の形態と生成史
6 おわりに

成績評価
観点→
成績評価方法
B_B1-b
[専門文献の解釈]
B_B1-f
[批判的討論]
B_C-c
[発想力]
B_B1-e
[専門資料の分析]
B_B1-d
[専門的研究手法]
備考(欠格条件、割合等)
レポート

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 : 講義・演習の前後の時間、またはその時に約束した時間。

授業以外での学習に当たって : 授業中に強調した参考文献にはできるだけ眼を通すように。

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)