文学部 人文学科 歴史学コース
西洋史学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択必修科目
対象学年:
対象学部等:
ヨーロッパ史学講義 V
European History (Lecture V)
講義題目  西欧中近世アーカイブズ史
教授 岡崎 敦
科目ナンバリングコード: LET-HUM2443J
講義コード: 19055203
2019 前期
毎週 金曜3限
伊都 D-106 教室
J科目 (日本語, 日本語)
授業の概要  西欧中近世のアーカイブズの歴史について概観する。
 アーカイブズとは、個人あるいは法人が、その活動の課程で作成、授受、保管する資料のかたまりで、主として、適正な業務の管理、および外部に対して、自らが所有する権利の証明のために利用される。民主主義国家においては、公権力の情報公開の方法の一つとして位置づけられるが(近代的文書管理、文書館制度)、前近代社会においても、社会、組織における適正な業務執行や秩序の安寧、さらには広い意味での歴史認識の共有のための不可欠な要素であった。歴史学においては、アーカイブズはもっぱら、研究のための便利な材料としてしか認識されてこなかったが、情報管理と社会という観点から、アーカイブズの歴史は再考、再検討されて久しい。ここでは、西欧中近世を対象に、アーカイブズの歴史を概観することを通じて、現代社会の情報管理のあり方を批判的に再検討する。

(This course provides an in-depth examination of specific aspects of European History. The course particularly touches on relevant topics on the Archives, rethinking his history in the Middle and Early Modern Period.)
キーワード : 西洋史、アーカイブズ史、中世史、近世史
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
授業計画 テキスト :
参考書 : 授業中に参考文献目録を配布する。
授業資料 :

進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 序論
2 1.中世におけるアーカイブズ:整理と保存
3 2.近世におけるアーカイブズ:制度化
4 3.近世におけるアーカイブズ:思想
5 4.中近世におけるアーカイブズ:利用者
6 5.中近世におけるアーカイブズ:権力
7 おわりに

授業以外での学習に当たって :
学習相談 : オフィスアワーの他、個別のランデブ(要事前予約)によって対応する。
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-a [人文学の視座の理解]
人文学の基礎知識を踏まえて、現代人文学の視座の特質を理解できる。
人文学の基礎知識を踏まえて、現代人文学の視座の特質を理解できる。 人文学の基礎知識を踏まえて、現代人文学の視座の特質をある程度理解できる。 人文学の基礎知識を持つ。 人文学の基礎知識に不足する。
B_B1-g [論理的思考能力]
文献などの収集能力およびフィールドや実験などの研究能力と、それを系統立てて整理する論理的思考能力を、各研究分野と中等高等教育分野のほか、様々な職種へ活用できる。
研究の理論的、実証的聖香に関する論理的思考能力を備えた上で、各研究分野と中等高等教育分野のほか、様々な職種へ活用できる。 研究の理論的、実証的聖香に関する論理的思考能力を備えた上で、各研究分野と中等高等教育分野のほか、様々な職種へある程度活用できる。 研究の理論的、実証的聖香に関する論理的思考能力を備えている。 研究の理論的、実証的聖香に関する論理的思考能力を備えていない。
B_B2-a [総合把握力]
知識を総合的かつ有機的に把握する能力を身に付ける。
知識を総合的かつ有機的に把握する能力を身に付ける。 知識を総合的かつ有機的に把握する能力をある程度身に付ける。 知識を総合的かつ有機的に把握することの重要性を理解できる。 知識を総合的かつ有機的に把握することの重要性を理解できない。
B_C-d [興味関心の幅広さ]
専門分野のみならず、幅広い知識と教養を身に付けようとする意欲を持つ。
専門分野のみならず、幅広い知識と教養を身に付けようとする意欲を持つ。 専門分野のみならず、幅広い知識と教養を身に付けようとする意欲をある程度持つ。 専門分野のみならず、幅広い知識と教養を身に付けることの重要性を理解する。 専門分野のみならず、幅広い知識と教養を身に付けることの重要性を理解できない
GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。
成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-a
[人文学の視座の理解]
B_B1-g
[論理的思考能力]
B_B2-a
[総合把握力]
B_C-d
[興味関心の幅広さ]
備考(欠格条件、割合等)
期末試験 100

成績評価基準に関わる補足事項 :
その他 その他 : この科目はEU研究ディプロマプログラム(EU-DPs)開講科目です。同プログラムについて、詳しくは以下のサイトをご参照ください。http://eu.kyushu-u.ac.jp/indexjp.html

教職 : 教職(社会)(地理歴史)
資格 :

更新日 : 2019/3/16 (13:29)