文学部 人文学科 歴史学コース 西洋史学 専門分野 専門分野科目 (単位数 2) 選択必修科目 対象学年: 対象学部等: |
European History (Seminar I)
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科目ナンバリングコード: LET-HUM2435J 講義コード: 19054207 2019 前期 毎週 木曜3限 伊都イーストゾーン 演習室 教室 M/J科目 (日本語, French) |
授業の概要 |
西欧中近世における権力と表象の諸問題を、仏語文献を精読しながら学ぶ。 20世紀後半以後、13世紀から18世紀までの期間を一つの時代としてとらえる動きが強まっている。ここでは、政治秩序、経済システムから、意識や表象をめぐる論点まで、さまざまな議論の対象となった。この授業では、現代歴史学の問題構成の変容と同時に、現在の西欧社会のあり方自体をめぐる省察に関して、認識を深めることを目的とする。 現代歴史学研究の特徴の一つは、社会学、人類学理論の積極的導入にある。なかでも、記憶や表象のテーマは、時代や地域を問わず、あらたに重要な論点として浮上した。ここでは、国民国家形成の脱構築についての学界動向に、決定的な影響を与えたフランスの共同研究から、「王」についての論文を精読する。 (In this seminar, students will continue to develop their knowledge and reading skills in history. Students need to interpret an article written in French on the "Power, Memory and Representation" for their presentations.) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
キーワード : | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
履修条件 : 履修に必要な知識・能力 : フランス語読解能力 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
特記事項 |
この科目はEU研究ディプロマプログラム(EU-DPs)開講科目です。同プログラムについて、詳しくは以下のサイトをご参照ください。http://eu.kyushu-u.ac.jp/indexjp.html
教職 : 教職(社会)(地理歴史) 資格 : | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
到達目標 |
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業方法 |
テキスト : Boureau, A., Le roi, dans Les lieux de mémoire, 3. Les Frances, Paris, 2014. 参考書 : 授業資料 : 授業中に指示する。 授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
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成績評価 |
GPA評価
成績評価基準に関わる補足事項 : | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
学習相談 |
学習相談 : オフィスアワーほか、個別のランデヴ(事前予約)によって対応する。 授業以外での学習に当たって : 毎回、テクストの予習を行うこと。学期末には、復習を行うこと。 合理的配慮について : 障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。 <相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階) (電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp) |