文学部 人文学科 歴史学コース 西洋史学 専門分野 専門分野科目 (単位数 2) 選択必修科目 対象学年: 対象学部等: |
European History (Seminar II)
|
科目ナンバリングコード: LET-HUM2436J 講義コード: 19054707 2019 後期 毎週 木曜3限 伊都イーストゾーン 演習室 教室 M/J科目 (日本語, French) |
授業の概要 |
フランス中世史関連のさまざまな史料を読解しながら、史料取り扱いの技術を学ぶとともに、中世史の基礎知識を身につける。 歴史学研究の基礎は、史料の正しい読解にあり、そのためには多くの多様な史料に触れながら、要求されるさまざまな技術を身につけねばならない。ここでは、フランス中世史に素材をとって、文書や年代記、法典、会計簿などのさまざまな類型の史料を読解し、政治・経済・宗教などの多様な中世世界がどのように史料に現れているのかを体験する。具体的には、フランスで出版されているさまざまな教育用史料集に素材をもとめて、そこから選択された史料の本文、およびそこに付された注釈の読解によって進める。また、固有名詞や述語をはじめとする基礎知識については、個別に調査と発表を求める。 (This course aims to familiarize students with the source materials available for the study of French Medieval History.) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
キーワード : | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
履修条件 : 履修に必要な知識・能力 : フランス語、ラテン語読解能力 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
特記事項 |
この科目はEU研究ディプロマプログラム(EU-DPs)開講科目です。同プログラムについて、詳しくは以下のサイトをご参照ください。http://eu.kyushu-u.ac.jp/indexjp.html
教職 : 教職(社会)(地理歴史) 資格 : | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
到達目標 |
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業方法 |
テキスト : フランスで刊行されている中世資料集から、関係資料を抜粋して使用する。 参考書 : 授業資料 : 授業中に指示する。 授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
成績評価 |
GPA評価
成績評価基準に関わる補足事項 : | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
学習相談 |
学習相談 : オフィスアワーのほか、個別のランデヴ(事前予約)で対応する。 授業以外での学習に当たって : 毎回、テクストの予習を行うこと。学期末には、復習を行うこと。 合理的配慮について : 障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。 <相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階) (電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp) |