文学部 人文学科 文学コース
国語学・国文学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年: 2年生 3年生 4年生
対象学部等:
国語学講義 VII
Japanese Linguistics (Lecture VII)
講義題目  動態日本語学序説
大阪大学大学院 教授 渋谷 勝己
科目ナンバリングコード: LET-HUM3514J
講義コード:
2019 後期
集中
伊都 教室
J科目 (日本語, 日本語)
授業の概要 日本語の文法変化を事例として取り上げて、言語変化を分析するためのさまざまな視点やアプローチ、研究事例を概観するとともに、今後の研究の可能性や方向性を検討する。

(This course aimes to develop future research topics and methods of the history of Japanese grammar through the critical review of the previous approaches and their attainment. )
キーワード : 言語変化、文法能力、多変種能力、伝播
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
授業計画 テキスト : 配布プリントを使用する。
参考書 : 金水敏・乾善彦・渋谷勝己『シリーズ日本語史4 インターフェースの日本語史』岩波書店
授業資料 :

進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 言語の動態とその研究方法
 ・言語変化とは
 ・言語変化へのさまざまなアプローチ
2 言語変化の自律的発生
 ・認知的要因
 ・社会的要因
3 言語変化の接触的発生
 ・伝播の諸相
 ・伝播と再編成
 ・接触変種
4 言語変化と言語使用者
 ・第二方言、第二スタイル習得
 ・多変種能力
 ・多変種の使い分け
5 言語変化研究の実践:例題
6 言語変化研究の実践:レポート作成

授業以外での学習に当たって :
学習相談 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-b [アプローチの理解]
言語変化へのアプローチには、さまざまなものがある。それぞれのアプローチは、どのような目的のもとで、どのように発展してきたのかを理解する。
複数のアプローチについて、その目的と方法、発展の歴史を説明することができる。 複数のアプローチについて、その目的と方法を説明することができる。 複数のアプローチについて、その方法を説明することができる。 複数のアプローチの名称をあげることができる。
B_B2-b [問題提起力]
言語変化の要因は、個人のレベルと社会のレベルにおいて、多元的に理解する必要がある。その要因のありかを、的確に指摘することができる。
過去の日本語テキストデータのなかから言語変化事象を指摘するとともに、その研究デザインを作成することができる。 過去の日本語テキストデータのなかから言語変化事象を指摘し、日本語史上の問題群に位置づけることができる。 過去の日本語テキストデータのなかから言語変化事象を指摘し、類似の事象を見出すことができる。 過去の日本語テキストデータのなかから言語変化事象の候補をあげることができる。
B_C-d [興味関心の幅広さ]
言語変化にかかわる諸事象を、相互の連関のもとに、広い視野で捉えることができる。
ある言語変化事象について、複数のアプローチを組み合わせ、さらに独自の分析方法を開拓することができる。 ある言語変化事象について、複数のアプローチを組み合わせて分析することができる。 ある言語変化事象について、一つのアプローチを的確に適用して分析することができる。 ある言語変化事象について、どのような分析方法を適用すればよいか、おおよそ判断することができる。
GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。
成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-b
[アプローチの理解]
B_B2-b
[問題提起力]
B_C-d
[興味関心の幅広さ]
備考(欠格条件、割合等)
小テスト 60%
レポート 40%

成績評価基準に関わる補足事項 :
その他 その他 : 2020年2月17日-20日開講予定

教職 :
資格 :

更新日 : 2019/2/27 (11:43)