文学部 人文学科 文学コース 英語学・英文学 専門分野 専門分野科目 (単位数 2) 選択科目 対象学年: 2年生、3年生、4年生 対象学部等: |
English Literature (Lecture I)
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科目ナンバリングコード: LET-HUM2570J 講義コード: 2019 後期 毎週 金曜2限 伊都イーストゾーン D-107 教室 E/J科目 (日本語, English) |
授業の概要 |
この授業ではイギリスの小説家Emily Brontë(1818-48)のWuthering Heights(1847)を論ずる。意識と無意識の乖離、外部における自己の複製など特異な主題の具体的な表れを検討して行く。 【作品の梗概】英国の島の中程ヨークシャー州の農村の風の吹き付ける「嵐が丘」と呼ばれる丘にアーンショウ家の古い家がある。そこの主人がある日港町リヴァプールの路上で見かけ哀れに思った孤児を拾ってきて育てることにする。ヒースクリフと名付けられたその少年はその家の娘キャサリンとは気が合いヒースの繁る野原で終日遊ぶようになるが、その兄からは憎まれ、アーンショウ氏の死後は使用人の地位に落とされ、キャサリンが近隣の富豪の息子エドガー・リントンと婚約しようとするのを機に出奔。3年後謎の経歴で富を蓄えて戻ったヒースクリフはキャサリンの娘の代にまで及ぶ壮絶な復讐を始める。 【評価方法】:学期末の筆記試験と3000字の小論文によって成績を評価する。各50%。筆記試験は、初回の授業で指定した約14ページ分の範囲から、主に英文解釈の問題を出題する。各回の試験範囲の解説をMoodleに掲示する。小論文を書く際の留意点は初回の授業で説明する。授業は出席を取り、5回の欠席までは減点しないが、それを越えると、1回毎に3点ずつ減点する。 (We will study Emily Brontë's Wuthering Heights, focusing on about 30 pages of the novel every week, and thus reading through the entire novel by the end of the semester.) (We will study Emily Brontë's Wuthering Heights, focusing on about 30 pages of the novel every week, and thus reading through the entire novel by the end of the semester.) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
キーワード : English Novel, Emily Brontë, Wuthering Heights | |||||||||||||||||||||||||||||||||
履修条件 : 履修に必要な知識・能力 : | |||||||||||||||||||||||||||||||||
特記事項 |
教職 : 教職(英語) 資格 : | ||||||||||||||||||||||||||||||||
到達目標 |
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ | ||||||||||||||||||||||||||||||||
授業方法 |
テキスト : Emily Bronte, Wuthering Heights, Penguin Classics 参考書 : 授業資料 : 授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
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成績評価 |
GPA評価
成績評価基準に関わる補足事項 : 学期末の筆記試験と3000字の小論文によって成績を評価する。各50%。筆記試験は、初回の授業で指定した約14ページ分の範囲から、主に英文解釈の問題を出題する。初回の授業で出題の形式の見本を提示する。小論文を書く際の留意点は初回の授業で説明する。授業は出席を取り、5回の欠席までは減点しないが、それを越えると、1回毎に3点ずつ減点する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
学習相談 |
学習相談 : 授業以外での学習に当たって : 毎回の範囲を家で読んでくること。 合理的配慮について : 障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。 <相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階) (電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp) |