文学部 人文学科 文学コース
英語学・英文学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年: 2年生、3年生、4年生
対象学部等:
イギリス文学演習 I
English Literature (Seminar I)
講義題目  Mary Shelley研究
教授 鵜飼 信光
科目ナンバリングコード: LET-HUM2572J
講義コード: 19054308
2019 前期
毎週 木曜4限
伊都 D-108 教室
E/J科目 (日本語, English)
授業の概要 この授業ではイギリスの小説家Mary Shelley(1797-1851)の Frankenstein (1818)を研究する。科学の産物が人間の制御を脱して人間に復讐すらすることを描く今日的な意義を持つ作品だが、人間の自己正当化への志向の根深さ、憎悪の対象への逆説的な依存など、人間の抱える様々な性質に関わる問題も考察してゆく。
【作品の梗概】青年Robert Waltonは私財をなげうって北極海の航路開発のための探検に出発するが、氷上で異様な巨人が犬ぞりで去って行くのを目撃する。翌朝、今度は犬ぞりに乗ったヨーロッパ人を発見し、説得して乗船させる。Frankensteinという名のその人物は、科学的探求心から人工的に人間を作り上げたものの、作り上げた人間の醜悪さに恐ろしくなって逃げ、その間にその人造人間も行方が分からなくなっていたことを語り始める。Frankensteinが「怪物」と呼ぶその人造人間はやがて彼の前に現れ、自分の配偶者となるべき女性の人造人間を新たに作るよう求めるのだが・・・
【評価方法】:学期末の筆記試験と3000字の小論文によって成績を評価する。各50%。筆記試験は、初回の授業で指定した約14ページ分の範囲から、主に英文解釈の問題を出題する。各回の試験杯の解説をMoodleに掲示する。小論文を書く際の留意点は初回の授業で説明する。授業は出席を取り、5回の欠席までは減点しないが、それを越えると、1回毎に3点ずつ減点する。
(We will study Mary Shelley's Frankenstein, focusing on about 20 pages of the novel every week, and thus reading through the entire novel by the end of the semester.)

(We will study Mary Shelley's Frankenstein, focusing on about 20 pages of the novel every week, and thus reading through the entire novel by the end of the semester.)
キーワード : English Novel, Mary Shelley, Frankenstein
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
授業計画 テキスト : Mary Shelley, Frankenstein, Penguin Classics
参考書 :
授業資料 :

進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 初回は授業の説明を行う。作品を初回以外の授業の回数でほぼ等分し、毎週、三人の人に、作品の要約と問題点の指摘をする発表を行ってもらい、議論する。

授業以外での学習に当たって : 毎回の範囲を家で読んでくること。
学習相談 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_B1-d [専門的研究手法]
専門分野に固有の問題設定や研究手法を正しく身に付けることができる。
文学作品についてどういうことが問題になり得るかの理解がかなり優れている。 文学作品についてどういうことが問題になり得るのかの理解が優れている。 文学作品についてどういうことが問題になり得るのかの理解が及第である。 文学作品についてどういうことが問題になり得るのかの理解をするために、一層の努力が必要である。
B_B1-g [論理的思考能力]
文献などの収集能力およびフィールドや実験などの研究能力と、それを系統立てて整理する論理的思考能力を、各研究分野と中等高等教育分野のほか、様々な職種へ活用できる。
作品の解釈を展開する論理的思考能力がかなり優れている。 作品の解釈を展開する論理的思考能力が優れている。 作品の解釈を展開する論理的思考能力が及第である。 作品の解釈を展開する論理的思考能力を身につけるために、一層の努力が必要である。
B_C-c [発想力]
問題の解決にあたって様々なアプローチの可能性を考えようとする姿勢を持つ。
作品を考察する際の問題設定の発想力がかなり優れている。 作品を考察する際の問題設定の発想力が優れている。 作品を考察する際の問題設定の発想力が及第である。 作品を考察する際の問題設定の発想力を身につけるために、一層の努力が必要である。
GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。
成績評価
観点→
成績評価方法
B_B1-d
[専門的研究手法]
B_B1-g
[論理的思考能力]
B_C-c
[発想力]
備考(欠格条件、割合等)
期末試験 50%
レポート 50%

成績評価基準に関わる補足事項 : 学期末の筆記試験と3000字の小論文によって成績を評価する。各50%。筆記試験は、初回の授業で指定した約14ページ分の範囲から、主に英文解釈の問題を出題する。各回の試験範囲の解説をMoodleに掲示する。小論文を書く際の留意点は初回の授業で説明する。授業は出席を取り、5回の欠席までは減点しないが、それを越えると、1回毎に3点ずつ減点する。
その他 その他 :

教職 : 教職(英語)
資格 :

更新日 : 2019/4/11 (16:30)