文学部 人文学科 文学コース
独文学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
ドイツ文学講義 VII
German Literature (Lecture VII)
講義題目  ファウスト論
准教授 武田 利勝
科目ナンバリングコード: LET-HUM3632J
講義コード: 19054809
2019 後期
毎週 木曜4限
伊都 B-101 教室
J科目 (日本語, 日本語)
授業の概要 ゲーテ(1749‐1832)畢生の大作『ファウスト』。
おそらく世界文学のなかで、これまでもそしてこれからも、もっとも読み継がれるべき作品の一つではないでしょうか。それがなぜか――とにかく読んでみないことにはわかりません。もっとも、読んだからといってそれがわかるかどうかは、判然としませんが。
まだ本作を読んだことのない人も、すでに相当読み込んできた人も――そもそも興味がない、という人については未知数ですが――、本講義でのファウスト読解を通して、人生観や世界観を一定程度(もっと控えめに言えば、少しは。望むらくは、激しく)揺さぶられるでしょう。それをまずは体験していただいてから、『ファウスト』が「もっとも読み継がれるべき作品の一つ」である事情を皆さんなりに実感してくだされば、この講義は成功でしょうし、そうでなければただの大失敗ということになります。さて、どうなることやら。
本講義では『ファウスト』を、西洋文学における「教訓詩」の長大な伝統のなかに位置付けます。ゲーテが本作を通して何を教示しようとしたのか。それを探るためには、とくに彼自身の自然科学的著作群(色彩論や植物変態論)を参照しないわけにはいきません。また、作品『ファウスト』をさえもその小さな構成部分とするほどの、巨大な知的連関(思想史や哲学史)を確認しないわけにもいきません。そのため――あらかじめお断りしておきますが――『ファウスト』を望見しつつその周辺(本当にこの中心―周縁説が適切かどうかはこの際脇におくとして)を経巡ることもしばしばあるでしょう。ただしそれは(私見ですが)重要な回り道であり、どの脇道も『ファウスト』へと続いてゆくはずです。
詳しくは初回にご案内しますが、講義での配布プリントは(『ファウスト』に関しては)ドイツ語原典によるものです。なので、ドイツ語に自身のない方は、毎回必ず日本語版をご持参ください。
なお、最後の二回は希望者による発表にしてみたいと思います。これも詳しくは初回にお話ししましょう。

(•This lecture course focuses on Goethe's Faust.)
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
授業計画 テキスト : ドイツ語原文については配布します。
参考書 :
授業資料 :

進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習

授業以外での学習に当たって :
学習相談 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_B1-a [古典の読解]
長い文化的伝統のなかで人類が生み出してきた知的所産である「古典」を、厳密に読解する能力を身に付けることができる。
GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。
成績評価
観点→
成績評価方法
B_B1-a
[古典の読解]
備考(欠格条件、割合等)
出席
レポート

成績評価基準に関わる補足事項 :
その他 その他 :

教職 :
資格 :

更新日 : 2019/9/22 (22:48)