文学部 人文学科 文学コース
仏文学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
専攻必修科目
対象学年:
対象学部等:
フランス文化論
French Studies
講義題目  第2次世界大戦以降のフランス文学
本務なし 木下 樹親
科目ナンバリングコード: LET-HUM2660J
講義コード: 19053700
2019 後期
毎週 水曜3限
伊都イーストゾーン B-102 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2019/2/27 (17:34)
授業の概要 本講義では第2次世界大戦以降のフランス作家の重要作をいくつか取り上げ、その文学状況の特質について考察する。

(This lecture covers some of the important works by French writers after World War II. Features of its literary situation will be examined.)
キーワード : フランス文学 フランス語圏文学
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 : 授業では原典資料も読むため、フランス語の初級文法を習得していることが望ましい。
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 : 教職(フランス語)
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_B1-b [専門文献の解釈]
専門分野の基本文献を精確に解釈、分析することができる。
指定された文献の要点を的確にまとめ、精確に解釈・分析できている。さらに、独自の問題意識をもって他の文献も参照し、分析内容の確実性を高める努力をしている。 指定された文献にきちんと目を通し、要点をほぼ問題なくまとめ、批判的姿勢をもって分析している。 最低限度の文献を参照し、要点をまとめた上で、テーマに応じたレポートを作成している。 文献の曲解や誤解が散見する。あるいは押さえるべき論点を見落としている。
B_A-d [資料の理解]
史資料・文献・作品の分析と解釈、および実地調査などに基づいて、世界における文化・歴史・社会の多様性と共通性を理解し説明できる。
正確な解釈と分析をした上で、自分の関心や視点からきわめて説得力のあるレポートを作成している。 押さえるべき要点をきちんと踏まえつつも批判的視点を失わず、独自の問題提起に基づく論を展開している。 レポートのテーマについて破綻なく論述しているが、参照文献の要点をまとめた程度で独創性や批判力に乏しい。 文献を参照していない上、レポートが独りよがりの感想文程度のものになっている。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : プリントを配布する。
参考書 : 必要に応じて指示する。
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 オリエンテーションと問題提起
2 ヌーヴォー・ロマンの試み(第5回まで)以降、最終回まで、作品抜粋を講読し、解説と討論をおこなう。 演習 配布資料の講読・翻訳
6 その後の言語実験(第8回まで) 演習 配布資料の講読・翻訳
9 物語の復権(第11回まで) 演習 配布資料の講読・翻訳
12 フランス語圏文学と21世紀の文学(第14回まで) 演習 配布資料の講読・翻訳
15 授業の総括 演習 配布資料の講読・翻訳

成績評価
観点→
成績評価方法
B_B1-b
[専門文献の解釈]
B_A-d
[資料の理解]
備考(欠格条件、割合等)
レポート 60%
授業への貢献度 40%

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 : 欠席が4回以上になると、受講資格を失う。
学習相談 学習相談 : 授業後に対応する。

授業以外での学習に当たって : 配布資料や指示した作品を読む。

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)