文学部 人文学科 人間科学コース
言語学・応用言語学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年: 2年生 3年生 4年生
対象学部等:
言語学・応用言語学講義 II
Linguistics and Applied Linguistics (Lecture II)
講義題目  日本語研究の基礎
教授 上山 あゆみ
科目ナンバリングコード: LET-HUM2712J
講義コード:
2019 後期
毎週 木曜3限
伊都イーストゾーン E-112 教室
E/J科目 (日本語, English)
更新情報 : 2019/11/6 (15:22)
授業の概要 この授業では、実際に日本語を材料として統語論の研究を進めていくための基礎技能を身につけることを目標としています。予備知識は必要としません。

(This course offers the basic knowledge of Japanese Grammar and syntactic research in general. Students are required to substantiate the content of the textbook in terms of concrete examples they gather from the actual linguistic interaction.)
キーワード : 統語論 日本語文法
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 : Moodle を用いるので、授業には PC/タブレット等を持参すること。スマホでも、受講は不可能ではない。
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-b [アプローチの理解]
専門分野の基礎知識に基づいて、人間と社会のあり方とそれへの多様なアプローチを理解できる。
さまざまな構文の特徴をよく把握し、自分でも文法記述を作成することができる。 さまざまな構文の特徴をよく把握し、文法記述の例外となる例文を提示することができる。 主要な構文の特徴を把握し、文法記述に関わる例文を提示することができる。 主要な構文の特徴を把握している。
B_B1-d [専門的研究手法]
専門分野に固有の問題設定や研究手法を正しく身に付けることができる。
学期を通じてすべての課題に取り組み、集中力を持って遂行した すべての課題に取り組み、ある程度の集中力を持って遂行した すべての課題に取り組んだ 大半の課題に取り組んだ
B_B1-e [専門資料の分析]
専門分野で必要な史資料や文献を収集、分析して、その内容を自分の言葉で精確に表現できる。
コーパスから効率よく目指す例文を探すことができる。 コーパスから例文を探すことができる。 コーパスを用いることができる。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義 授業担当教員による解説(又は板書)を主とした形態であり,時折,学生との問答を通じて,関連の知識を深めていきます。
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 益岡隆志・田窪行則 (1992) 『基礎日本語文法ー改訂版ー』、くろしお出版。
参考書 : 上山あゆみ (1991) 『はじめての人の言語学 〜ことばの世界へ』 くろしお出版。
庵 功雄 (2001) 『新しい日本語学入門 〜ことばのしくみを考える』 スリーエーネットワーク。
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 この授業の目標について
授業の進め方についての説明

成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-b
[アプローチの理解]
B_B1-d
[専門的研究手法]
B_B1-e
[専門資料の分析]
備考(欠格条件、割合等)
小テスト
授業への貢献度

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 : Moodle を用いて、頻繁に小テストや課題を行う。成績は、それらの活動を累計した得点にしたがって判定する。
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)