文学部 人文学科 人間科学コース
言語学・応用言語学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年: 2年生 3年生 4年生
対象学部等:
言語学・応用言語学演習 II
Linguistics and Applied Linguistics (Seminar II)
講義題目  対話の構造
教授 上山 あゆみ
科目ナンバリングコード: LET-HUM3712J
講義コード: 19054215
2019 前期
毎週 木曜3限
伊都 B-104 教室
J科目 (日本語, 日本語)
授業の概要  私たちの生活は、コミュニケーションと無縁のままではいられない。それほど身近かなものでありながら、そもそもコミュニケーションとは、何のために、どのように行なわれているかということも、まだまだ明らかではない問題であり、どのような場合に「成功」もしくは「失敗」とみなすべきなのかも必ずしも自明ではない。この授業では、この問題に言語学の観点から取り組んでみたい。
 今回は、特に「あいづち」に注目する。どのような状況で、どのようなあいづちが用いられるのか、それぞれのあいづちは、どういう場合に不適切になるのか、グループごとに、異なる種類のあいづちを取り上げ、考察してもらう。
  • 「驚き」を表すあいづち
  • 相手を「ほめる」あいづち
  • 相手の喜びに同調するあいづち
  • 相手の怒りに同調するあいづち
  • 「受け流す」あいづち
  • 「謙遜」するあいづち
  • 「ねぎらい」を表すあいづち
  • 相手を「心配する」あいづち
最終的には、今年度末に行われる言語処理学会での発表を目指す。
 また、授業中に適宜、Word, Excel, Powerpoint の効果的な使い方について情報交換を行う。

(The aim of this class is to create an annotation guideline with respect to an assigned functional word in Japanese. Students will have a chance to familiarize themselves to work cooperatively on the Balanced Corpus of Contemporary Written Japanese (BCCWJ)in order to check if their proposed guideline is sufficiently adequate. )
キーワード : 助詞 コーパス
履修条件 : 特になし
履修に必要な知識・能力 :
授業計画 テキスト : Word については、『論文を書くためのWord利用法』(上山あゆみ)くろしお出版 を用いて説明する。定価は、税込みで 1680円 で、生協にも置いてくれてある。Office 2003 当時のものなので、購入は義務的ではないが、一応、ここに書いてある内容は、現在の Office でも通用する。卒論を書く際にも利用できるとは思うが、先輩に借りて見てみる、ということでも、もちろんかまわない。
参考書 : 参考文献は、自分たちで探してもらう。
授業資料 : リンク場所は、授業中に示す。

進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 目標の説明、班および役割決め グループワーク
2 Word の説明。先行研究集め。 グループワーク
3 Word の説明。先行研究ノート作り グループワーク
4 先行研究のノートの書式チェック グループワーク
5 PowerPoint の説明。 グループワーク
6 Excel の説明。 グループワーク
7 発表1-1 グループワーク
8 発表1-2 グループワーク
9 発表1-3 グループワーク
10 発表1-4 グループワーク
11 発表2-1 グループワーク
12 発表2-2 グループワーク
13 発表2-3 グループワーク
14 発表2-4

授業以外での学習に当たって : 班の中での連絡がスムーズに行われるよう、各自、留意すること。
学習相談 : 適宜、メールで質問を受け付ける。appointment が必要な場合にも、メールで連絡すること。
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_B1-e [専門資料の分析]
専門分野で必要な史資料や文献を収集、分析して、その内容を自分の言葉で精確に表現できる。
機能語の分類について、どのようなテストが有効であるか看破し、全体的な見地から分類方法を決断することができる。 機能語の分類について、あるテストが有効であるかどうかを評価することができ、一貫した分類方法を提案することができる。 指定された方法で、安定したアノテーションを行うことができる。分類された例文の中のムラを指摘することができる。 例文とその分類の対応が理解できる。
B_B1-d [専門的研究手法]
専門分野に固有の問題設定や研究手法を正しく身に付けることができる。
関係する先行文献が当該の課題に対してどのような意味を持つか、的確にまとめることができる。 関係する先行文献を読んで、その主張をまとめることができる。 関係する先行文献を広く集めることができる。 関係する先行文献を見つけることができる。
B_B2-e [コミュニケーション能力]
学問的な討論の場を通して、自分の意見を精確かつ明確に表現する能力と他者の意見を理解するコミュニケーション能力を鍛錬し、広く世界と交流できる力を養う。
提案するガイドラインが有効/有益なものであることを手短かにまとめて説明することができる。他の班のガイドラインについて適切なコメントをすることができる。 提案するガイドラインを手短かにまとめて説明することができる。他の班のガイドラインについて質問をすることができる。 提案するガイドラインの発表資料を作成することができる。他の班のガイドラインとの違いを理解することができる。 提案するガイドラインの発表を手伝うことができる。
GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。
成績評価
観点→
成績評価方法
B_B1-e
[専門資料の分析]
B_B1-d
[専門的研究手法]
B_B2-e
[コミュニケーション能力]
備考(欠格条件、割合等)
プレゼンテーション 30% ほど。詳しい計算は Moodle による。
レポート 70% ほど。詳しい計算は Moodle による。
出席 5% ほど。 詳しい計算は Moodle による。

成績評価基準に関わる補足事項 :
その他 その他 :

教職 :
資格 :

更新日 : 2019/8/14 (02:03)