文学部 人文学科 人間科学コース
言語学・応用言語学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年: 2年生と下地ゼミ3年生のみ
対象学部等: 専攻学生に限る
言語学・応用言語学演習 IV
Linguistics and Applied Linguistics (Seminar IV)
講義題目  フィールドワークによる言語研究
准教授 下地 理則
科目ナンバリングコード: LET-HUM3714J
講義コード: 19054903
2019 後期
毎週 木曜5限
伊都イーストゾーン C-205 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2019/9/11 (14:47) 〔授業内容の変更などがありうる〕
授業の概要 この授業では、未知の言語の話者に対して調査を行いながら、発音と文法を調べ、一般化していく方法論を学ぶ。教員が用意するいくつかのトピックについて、スカイプを使っての話者との調査しながら、謎を解き明かしていく。チーム形式で行う。今期扱う言語は、すでにバレているかもしれないが、宮古語です。

(This class focuses on field methods and their applications to the actual linguistic fieldwork. )
キーワード : フィールドワーク
履修条件 : 2019年度前期の言語学・応用言語学講義(下地ゼミ生はこの限りではない)
履修に必要な知識・能力 : IPAへの愛
特記事項 ノートパソコン必携
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-c [言葉の理解]
「言葉」に対する自覚的かつ反省的な関わりを通じて、人間存在への理解を深める。
フィールドワークの方法論を完全に習得している フィールドワークの方法論を十分に習得している フィールドワークの方法論をある程度習得している フィールドワークの方法論を習得できていない
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義 学生同士でグループを作り,学生同士で話し合って課題等を進める授業の方式です。
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : なし
参考書 : 授業中に紹介する
授業資料 : 適宜配布

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 イントロ:宮古語の復習とトピック提示
2 セッション1:調査 グループワーク スカイプでの調査、調査の準備と結果のまとめのための教員への面談。
3 セッション1:調査 グループワーク スカイプでの調査、調査の準備と結果のまとめのための教員への面談。
4 セッション1:プレゼン
5 セッション1:解説
6 セッション2:トピック提示
7 セッション2:調査 グループワーク スカイプでの調査、調査の準備と結果のまとめのための教員への面談。
8 セッション2:調査 グループワーク スカイプでの調査、調査の準備と結果のまとめのための教員への面談。
9 セッション2:プレゼン
10 セッション2:解説
11 セッション3:トピック提示
12 セッション3:調査 グループワーク スカイプでの調査、調査の準備と結果のまとめのための教員への面談。
13 セッション3:プレゼン
14 セッション3:解説
15 予備

成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-c
[言葉の理解]
備考(欠格条件、割合等)
レポート 成績の50%
プレゼンテーション 成績の30%
授業への貢献度 成績の20%

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 : 特になし
学習相談 学習相談 : 適宜

授業以外での学習に当たって : 授業外の活動(調査、調査設計、面談)がかなり大変かつ重要です。これをめんどいと思う人は受けないでください。

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)