文学部 人文学科 人間科学コース
心理学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年: 主に3年生
対象学部等:
心理学演習 I
Psychology (Seminar I)
講義題目  知覚・認知心理学実験のためのプログラミング
准教授 光藤 宏行
科目ナンバリングコード:
講義コード: 19052105
2019 前期
毎週 火曜2限
伊都イーストゾーン D-108 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2019/3/11 (16:07)
授業の概要 本演習では、知覚・認知心理学実験を自分自身で実施するために必要となる基礎的な技術を学ぶ。具体的な目標は二つ設けている。(a) 視覚刺激の呈示についての常識的なことを学び、(b) 実験を実施するための単純なコンピュータ・プログラムを作成する。本授業ではプログラミングで広く用いられている、C言語を用いる。これは、視覚以外の実験や心理学以外の一般的なプログラミングを行う場合にも役に立つような汎用性を意識している。

(In this course, students will learn how to make C-language programs for perceptual and cognitive psychology experiments.)
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項 認定心理士
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 : 教職(公民)
資格 :  認定心理士
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_B1-d [専門的研究手法]
専門分野に固有の問題設定や研究手法を正しく身に付けることができる。
独力で、本格的な実験のためのプログラムを作成できる。 独力で、実験のためのプログラムを作成できる。 技術的サポートを受けながら、実験のためのプログラムを作成できる。 技術的サポートをかなり受けながら、実験のためのプログラムを作成できる。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 授業時にプリントを配布する。演習に関係した資料は
http://www.psycho.hes.kyushu-u.ac.jp/lab_mitsudo/index.html
にもあるので、必要に応じて参照すること。
参考書 : C言語の入門的な解説書、OpenGLに関する入門的な解説書
大山正 (2010). 知覚を測る-実験データで語る視覚心理学 誠信書房
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 オリエンテーション
2 視覚実験の基礎I 演習
3 視覚実験の基礎II 演習
4 Cプログラミング基礎知識I
5 Cプログラミング基礎知識II 演習
6 Cプログラミング基礎知識III 演習
7 今までのまとめ
8 視覚実験のためのプログラミングI 演習
9 視覚実験のためのプログラミングII 演習
10 視覚実験のためのプログラミングIII 演習
11 視覚実験のためのプログラミングIV 演習
12 視覚実験のためのプログラミングV 演習
13 視覚実験のためのプログラミングVI 演習
14 講評会

成績評価
観点→
成績評価方法
B_B1-d
[専門的研究手法]
備考(欠格条件、割合等)
作品
授業への貢献度

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 : 出席と課題への取り組み50%、最終課題50%
学習相談 学習相談 : 随時受け付ける。

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)