文学部 人文学科 人間科学コース
心理学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年: 2年生 3年生 4年生
対象学部等:
学習・発達学講義II
Learning and Development II
講義題目  動機づけの教育心理学
名古屋大学/教授 中谷 素之
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2019 前期
集中
伊都 教室
J科目 (日本語, 日本語)
授業の概要 意欲、すなわち動機づけの問題は、学習や発達、そして人のウェルビーイング(よりよい適応)を考える上で重要な意味をもっています。動機づけとはいかに形成され、促されるのでしょうか。またどのような場面、状況で動機づけは低下するのでしょうか。欲求階層論、原因帰属理論、達成目標理論などの動機づけに関わる諸理論を概観しながら、受講者とともに検討します。授業の各トピックについて、教育現場における意欲と対人関係、そして適応をめぐって、心理学的にどのように理解すればよいか、そしてそれらの課題をどう支援すればよいかについて議論し、学んでいきます。

(The concept of "motivation" has important role for understanding children's learning, development, and human well-being. How is motivation shaped and promoted? Also, in what circumstances and situations do motivation decline? This class will examine various theories about motivation, such as hierarchy of needs theory, causal attribution theory, and achievement goal theory, etc. We will discuss and learn about some basic concepts of motivation, and how motivation relate to interpersonal relationships and better school adaptation. )
キーワード : 学習動機づけ、社会的動機づけ、原因帰属理論、達成目標理論、社会的目標理論、自己決定理論、教室構造
履修条件 : 心理学あるいは教育心理学の基礎的内容を理解していることが望ましい
履修に必要な知識・能力 : 心理学の基礎レベルの知識、大学生としての思考力・理解力など
授業計画 テキスト : 特に指定しません
参考書 : 講義内で適宜紹介します
授業資料 : 授業内で適宜配布します

進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 T動機づけ研究の基礎
1. 動機づけとは何か
2 2. 動機づけが生じるメカニズム
3 3. 動機づけと情動
4 4.2つの動機づけ
5 U.動機づけと原因
1. 原因のとらえ方
6 2. 達成動機づけの原因帰属理論
7 3. 無気力は学習される
8 4. やる気のない子どもをどうすればよいか
9 V.人間関係と動機づけ
1. 人間関係と動機づけはどうかかわるか
10 2. 動機づけの内在化
11 3. 動機づけを促す人間関係
12 W.動機づけとライフコース
1. 生涯発達と動機づけ
13 2. 困難における動機づけ レジリエン
14 3. 自己実現とフロー経験
15 まとめと課題

授業以外での学習に当たって :
学習相談 :  
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-b [アプローチの理解]
動機づけの心理学について、基本的な知識と理論を獲得することができる
       
B_B1-d [専門的研究手法]
情動・動機づけ・学習などに関わる心理学的知識を、心理学・教育学の研究の立案や計画に活かすことができる
       
汎用的技能
情動・動機づけ・学習などに関わる心理学的知識を、学校教育などの実践活動に活かすことができる
       
態度・志向性
情動・動機づけ・学習などに関わる心理学的知識に基づいて、能動的・積極的な学習態度を身に着けることができる
       
GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。
成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-b
[アプローチの理解]
B_B1-d
[専門的研究手法]

汎用的技能

態度・志向性
備考(欠格条件、割合等)
小テスト
レポート
授業への貢献度
出席

成績評価基準に関わる補足事項 :
その他 その他 :  

教職 :
資格 :  認定心理士

更新日 : 2019/9/30 (15:04)