文学部 人文学科 人間科学コース
心理学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年: 2年生 3年生 4年生
対象学部等:
行動発達学演習(発達心理学)

講義題目  発達心理学
准教授/教育学部 實藤 和佳子
科目ナンバリングコード:
講義コード: 19074064
2019 後期
毎週 木曜4限
伊都イーストゾーン B-106 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2019/9/30 (18:39)
授業の概要 本演習では、乳幼児〜児童が示すコミュニケーション行動とその背景にある能力の発達に焦点を当てます。受講生でグループを作り、それぞれが関心をもつことについて議論しながら、テーマを絞ります。そのテーマに合った研究論文を読み、レジュメとしてまとめて発表を行ってもらい、受講生で議論します。論文に基づいて新たな研究デザインをグループで立案し、相互に発表、コメントをします。今後各自で研究をすすめていく下地として、グループワークを主にしながら、本演習では論文の精読や研究計画の立案を練習していきます。

(This class will focus on the development of communication behaviors and its underlying abilities during infancy and childhood. Participants will have to read recent papers, prepare a brief report on them, and give a presentation on them. Participants will design a new developmental study and discuss it. )
キーワード : 乳幼児、児童、コミュニケーション、発達、行動、社会性、認知、自閉症
履修条件 : 基幹教育科目「心理学入門」の単位を習得済みであること。
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :  認定心理士
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-b [アプローチの理解]
乳幼児〜児童が示すコミュニケーション行動とその背景にある能力の発達について説明できる。
乳幼児〜児童が示すコミュニケーション行動とその背景にある能力の発達について的確に説明できる。 乳幼児〜児童が示すコミュニケーション行動とその背景にある能力の発達の概要を説明できる。 乳幼児〜児童が示すコミュニケーション行動とその背景にある能力の発達の基本的な用語の名称を知っている。 乳幼児〜児童が示すコミュニケーション行動とその背景にある能力の発達の基本的な用語の名称を知らない。
B_B1-d [専門的研究手法]
乳幼児〜児童が示すコミュニケーション行動とその背景にある能力の発達に関する研究の方法論について習得する。
乳幼児〜児童が示すコミュニケーション行動とその背景にある能力の発達に関する研究の方法論について自分なりのやり方を提案できる。 乳幼児〜児童が示すコミュニケーション行動とその背景にある能力の発達に関する研究の方法論について自分で調べることができる。 乳幼児〜児童が示すコミュニケーション行動とその背景にある能力の発達に関する研究の方法論について概要を理解できる。 乳幼児〜児童が示すコミュニケーション行動とその背景にある能力の発達に関する研究の方法論について理解できない。
汎用的技能
自分の意見の表明を、その根拠とともに良く構造化された論理的な文章として構成することができる。
自分の意見の表明をその根拠とともに良く構造化された論理的な文章として構成することができる。 自分の意見の表明のために必要な情報を構造化された論理的な文章として構成することができる。 自分の意見の表明のために最低限必要な情報を文章化できる。 自分の意見の表明のために必要な情報を文章化できない。
態度・志向性
自発的な学習を十分に行うことができる。
指示されない時であっても、自発的な学習を十分に行うことができる。 指示された事柄以上の学習を自発的に行うことができる。 指示された最低限の学習を行うことができる。 指示された学習を行わない。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義 特定の課題等に対する自身の意見や考えを取りまとめ,複数の学生の前で発浮オ,質疑応答をする形式の授業があります。
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 特にありません。
参考書 :
必要に応じて、適宜紹介します。
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 オリエンテーション
本演習の進め方、目的などについて説明します。
2 グループ作成、テーマ決定、論文検索・精読・発表、研究計画立案・発表・議論
具体的には、各グループの進捗状況等を見ながら、次にどのようにすすめていくのか、毎回の演習の中で伝えます。

成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-b
[アプローチの理解]
B_B1-d
[専門的研究手法]

汎用的技能

態度・志向性
備考(欠格条件、割合等)
レポート
プレゼンテーション
授業への貢献度
出席

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 : 随時受けます。なるべく事前にメールでアポイントを取るようにお願いします。

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)