文学部 人文学科 人間科学コース
心理学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
アクセシビリティ心理学講義T(障害者・障害児心理学)

講義題目  発達障害とアクセシビリティ
教授/教育学部 田中 真理
科目ナンバリングコード:
講義コード: 19075004
2019 前期
毎週 金曜3限
伊都イーストゾーン 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2019/4/10 (18:58)
授業の概要 障害児における多様性をふまえたアクセシビリティへの配慮に関して、心理学的な観点から理解を深める。

(reasonable accommodation for accessibility in children with disability)
キーワード : アクセシビリティ 発達障害 多様性 特別支援教育
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項 現在,障害があり,通常の方法による授業を受けることが困難な場合は,教育目的の
本質的な変更など過重な負担を伴わない限り,合理的配慮を受けることができます。
希望する学生は,以下の相談窓口(又は授業を担当する教員)に相談してください。
<相談窓口>
キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室
(伊都地区センター1号館1階)
(電話・FAX:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :  認定心理士
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-b [アプローチの理解]
専門分野の基礎知識に基づいて、人間と社会のあり方とそれへの多様なアプローチを理解できる。
       
B_B1-d [専門的研究手法]
専門分野に固有の問題設定や研究手法を正しく身に付けることができる。
       
汎用的技能
       
態度・志向性
       
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト :
参考書 :
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 オリエンテーション
2 アクセシビリティとは
3 個人の多様性とアクセシビリティ
4 心理的機能の多様性@:「みること」の多様性とアクセシビリティ‐LD/ADHD疑似体験
5 心理的機能の多様性A:「きくこと」の多様性とアクセシビリティ‐LD/ADHD疑似体験
6 心理的機能の多様性B:「学ぶこと」の多様性とアクセシビリティ‐LD/ADHD疑似体験
7 心身機能の多様性:「うごくこと」の多様性とアクセシビリティ
8 疑似体験からみえてくる発達特性
9 障害特性とアクセシビリティ@:自閉スペクトラム症
10 障害特性とアクセシビリティA:自閉スペクトラム症
11 障害特性とアクセシビリティB:自閉スペクトラム症
12 障害児への環境調整とアクセシビリティ
13 障害児への特別支援教育とアクセシビリティ
14 障害児支援のための合理的配慮とは
15 まとめ

成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-b
[アプローチの理解]
B_B1-d
[専門的研究手法]

汎用的技能

態度・志向性
備考(欠格条件、割合等)

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって : (受講者が少ない場合は、学内外関連機関への見学実習を予定しております)

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)