文学部 人文学科 人間科学コース
心理学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
発達相談学講義W(障害者・障害児心理学)

講義題目  特別支援教育に関する諸問題
教授/教育学部 遠矢 浩一
科目ナンバリングコード:
講義コード: 19072057
2019 後期
毎週 火曜3限
伊都イーストゾーン B-101 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2019/9/30 (16:38)
授業の概要 特別支援教育に関する諸問題について講義する

(Lecturing the system of special education )
キーワード : 特別支援教育  ICF  障害概念  自閉スペクトラム症 発達障害
履修条件 : 心理学入門単位修得済みの者。
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :  認定心理士
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-b [アプローチの理解]
特別支援教育の概念とシステムを理解する。
       
態度・志向性
障害児者に対する倫理的態度を身につける。
       
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義 講義および学生自身による調べ学習を適宜,行う。
学部2年生を主たる対象として講義を進める。

障害理解を促すための,視聴覚教材をできるだけ多く用いる。
障害特性や障害児者支援について学習するためには,障害に関する概念理解が不可欠である。ICF国際生活機能分類やICDについては必ず触れるため,昨年度後期の講義受講者は授業内容が重複することをふまえて,履修登録すること。
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト :
参考書 :
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 オリエンテーション
2 障害概念について1
3 ICFについて

調べ学習
4 ICF解説
5 障害に関する法律1
6 障害に関する法律2
7 特別支援教育制度1
8 特別支援教育制度2
9 障害各論1
知的障害
10 障害各論2
肢体不自由
11 障害各論3

ASD,ADHD 調べ学習
12 障害各論4

ASD解説
13 障害各論5
ASD解説
14 障害児者家族支援
15 教場試験

成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-b
[アプローチの理解]

態度・志向性
備考(欠格条件、割合等)
レポート
期末試験

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 : 毎回,ミニレポートを課す。
ミニレポート内容は,授業内容に即したものであることを確認し,成績評価の対象とする。授業内容に具体的に触れられていないレポート,自身の学問的な意見を記載せずに単に批判的な文章のみを連ねるレポートについては,減点対象とするので留意のこと。

ミニレポートに記載された質問事項に回答する時間を各授業において必ず設ける。従って,シラバス記載の
講義時間帯は柔軟に調整されることを了承のこと。
学習相談 学習相談 : 事前に連絡のこと。

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)