文学部 人文学科 人間科学コース
比較宗教学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択必修科目
対象学年:
対象学部等:
宗教史講義 IV
History of Religions (Lecture IV)
講義題目  神話学の世界
國學院大學研究開発推進機構 教授 平藤 喜久子
科目ナンバリングコード: LET-HUM4813J
講義コード:
2019 後期
集中
伊都 教室
J科目 (日本語, 日本語)
授業の概要 神話学の考え方、学説を検討しながら、現代の神話学の課題や可能性について考えていく。
現代社会における神話の意義についても、社会学や心理学などの学問分野との関わりや、ポップカルチャーとの関係などを取り上げ、考察していく。

(This course examines several theories of mythology, and disucusses about present issues on mythology.
)
キーワード : 神話、神話学、ポップカルチャー、宗教史
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
授業計画 テキスト : とくになし
参考書 : 松村一男、平藤喜久子、山田仁史編『神の文化史事典』(白水社)
授業資料 :

進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 イントロダクション

授業の進め方、神話の定義、神話学の視点について説明する。
神話という言葉がどういう文脈で使われているか考える。
2 各地域の神話がどのような文脈でどのように残されたのかを概観する 地域ごとの神話の残され方を調べる
3 国土創世の神話について、類型ごとに分析をする 創成神話について調べる
4 人類の起源、死の起源神話について神話学的観点から考える 人間の起源神話について調べる
5 火の起源、作物の起源について民族学的神話学の成果を確認しながら考える 各種起源神話について調べる
6 ギリシャを中心に英雄神話について検討する。 グループワーク ギリシャの英雄神話について調べ、特徴について論じ合う
7 日本神話の英雄について検討し、ジョーゼフ・キャンベルの英雄神話の研究の妥当性を議論する。 日本の英雄神話を調べる
8 19世紀神話学の誕生の背景と概説について学ぶ 19世紀の人文学の状況を踏まえておく
9 明治期にはじまる日本の神話学の歴史を知る 19世紀日本の学術状況を知る。
10 神話と儀礼をめぐる議論について、大嘗祭を例に考える。 天皇の即位にまつわる儀礼を調べる
11 神話の社会的機能について出エジプトと過越祭を例に考える。 ユダヤ教についての基礎的知識を学んでおく
12 心理学的な神話研究の展開について学ぶ 心理学の歴史を学んでおく
13 心理学的な日本神話研究の事例について検討する。 ユング心理学の見方を調べる
14 ポップカルチャーがどう神話と関わってきたかを検討する。 グループワーク 神話を利用したポップカルチャーについて具体的な事例を考える。
15 ポップカルチャーと神話について学問的にどう取り扱えるかを考える 現代における神話の利用の問題点を考える。

授業以外での学習に当たって :
学習相談 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-a [人文学の視座の理解]
神話学という学問の神話理解の特徴を考え、他分野との影響関係を学ぶ
神話学の方法論について有効性と問題点の両者の観点から論じることができる。 神話学の方法について、理解し、適切に説明することができる。 神話学の方法の特徴について理解できる。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。
B_A-e [現代世界の理解]
現代社会における神話の利用のあり方と課題を取り上げ、その可能性や問題点について考える。
現代社会における神話の利用の現状と課題について、自分の意見を学術的観点を踏まえて述べることができる。 現代社会における神話の利用の現状と課題について、把握し、適切に説明することができる。 現代社会における神話の利用の現状と課題について理解できる。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。
B_B1-a [古典の読解]
さまざまな地域の神話について、比較神話学的視点からどのように解釈されているのかを学ぶ。
比較神話学的観点からの神話解釈について、適切に理解し、説明し、問題点等を論じることができる。 比較神話学的観点からの神話解釈について、適切に理解し、説明することができる。 比較神話学的観点からの神話解釈について理解できる。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。
GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。
成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-a
[人文学の視座の理解]
B_A-e
[現代世界の理解]
B_B1-a
[古典の読解]
備考(欠格条件、割合等)
授業への貢献度
レポート

成績評価基準に関わる補足事項 :
その他 その他 :

教職 :
資格 :

更新日 : 2019/3/8 (17:44)