文学部 人文学科 人間科学コース
社会学・地域福祉社会学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
地域福祉社会学演習 XI
Sociology of Community Welfare (Seminar XI)
講義題目  地域福祉社会学的分析の方法
教授 高野 和良
科目ナンバリングコード: LET-HUM4883J
講義コード: 19054813
2019 後期
毎週 木曜4限
伊都イーストゾーン 社会学演 教室
E/J科目 (日本語, English)
更新情報 : 2019/4/5 (23:42)
授業の概要  社会学、地域福祉社会学の概念や方法を用いて、社会現象の分析を行うために必要な基礎的な視点の獲得を目指す。
 演習の最初の数回は、受講者自身の問題意識を整理し、その妥当性などについて検討する。その後、その問題意識に関して各自報告を行い、受講者全体で討議する形式で演習を展開する。受講者の合意が得られれば、休業期間中を利用した集中討議も行いたい。こうした討議内容等をふまえ、各自でさらに分析を行い、学期末にはレポートの作成を行う。

(This course aims to provide students with the basic sociological perspective for social analysis by using the theories and the methods of sociology.)
キーワード : 社会分析 地域福祉社会学
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_B1-d [専門的研究手法]
専門分野に固有の問題設定や研究手法を正しく身に付けることができる。
社会学、地域福祉社会学の研究方法を深く獲得している。 社会学、地域福祉社会学の研究方法を概ね獲得している。 社会学、地域福祉社会学の研究方法をある程度獲得している。 社会学、地域福祉社会学の研究方法を獲得していない。
B_B1-g [論理的思考能力]
文献などの収集能力およびフィールドや実験などの研究能力と、それを系統立てて整理する論理的思考能力を、各研究分野と中等高等教育分野のほか、様々な職種へ活用できる。
仮説検証を深く適切に行うことができる。 仮説検証を概ね適切に行うことができる。 仮説検証をある程度行うことができる。 仮説検証を十分に行うことができない。
B_B2-d [専門的思考方法]
知識を総合的かつ有機的に把握する能力を身に付ける。
社会学、地域福祉社会学の思考方法を深く獲得している。 社会学、地域福祉社会学の思考方法を概ね獲得している。 社会学、地域福祉社会学の思考方法をある程度獲得している。 社会学、地域福祉社会学の思考方法を獲得していない。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 特に使用しない。
参考書 : 演習中に紹介する。
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 第一段階:各自の問題意識に基づく研究課題を整理し、概要を報告する。研究課題の妥当性などについて議論を行う。
2 第二段階:研究課題に関する先行研究を読み込み、研究課題の学術的、社会的な特色、独創性などを検討し、報告する。報告内容について受講者全員で討議する。
3 第三段階:討議の内容をふまえて、研究課題に関する研究計画などを作成し、報告する。

成績評価
観点→
成績評価方法
B_B1-d
[専門的研究手法]
B_B1-g
[論理的思考能力]
B_B2-d
[専門的思考方法]
備考(欠格条件、割合等)
プレゼンテーション
レポート

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 : 随時相談に応じる。

授業以外での学習に当たって : 社会学の基本文献を読み、理解しておくこと。

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)