文学部 人文学科

人文学科共通科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
人文学 I
The Humanities I
講義題目  東アジア世界の交流と変容
教授 森平雅彦(代表)
科目ナンバリングコード: LET-HUM2011J
講義コード: 19053600
2019 後期
毎週 水曜2限
伊都 B-112 教室
J科目 (日本語, 日本語)
授業の概要 現代社会では地球規模のグローバル化が進み、人びとの活動範囲を規定してきた国家や人種・民族といった枠組みが相対化される一方、異なる文化・価値観をもつ人間どうしの摩擦もめだってきている。日本もまた過去の歴史に対する認識、国家間の権益対立、国境をこえたヒト・モノ・情報の動きをめぐり、身近な周辺地域との間でさまざまな課題をかかえている。わたしたちはいまあらためて、身近な「他者」について知り、「他者」との関係性のなかでの「自己」の位置をみつめなおすべき段階にきている。
この授業では,日本とその身近な周辺地域をあわせた空間を便宜的に「東アジア」とよぶが,その見え方は視点・論点のとりかた次第でいかようにも変わってくる。しかし大切なのは,そのような見方の多様性を認識し、みずからも必要に応じて自由自在にさまざまな視点へシフトして物事を考える能力・姿勢である。
このように柔軟で複眼的な「東アジア」へのアプローチは,アジアに開かれた九州大学の人文学において,主要な柱のひとつとなるものである。

(This course provides an introductory overview of the humanities in order to gain insights into the society and culture of "East Asia".)
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
授業計画 テキスト : 使用しない
参考書 : 必要に応じて担当教員より提示
授業資料 : 必要に応じて担当教員より配布。
Moodleにより電子ファイルを配信する場合もあるので、毎回確認すること。

進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 10月2日(水)森平雅彦(朝鮮史学)
ガイダンス
2 10月9日(水)宮本一夫(考古学)
「東アジア先史世界の地域区分」
3 10月23日(水)森平雅彦(朝鮮史学)
「朝鮮中世の国家姿勢と対外関係」
4 10月30日(水)佐伯弘次(日本史学)
「日本中世に居住した外国人」
5 11月6日(水)中島楽章(東洋史学)
「16世紀の東アジア海域」
6 11月13日(水)小野容照(朝鮮史学)
「第一次世界大戦と朝鮮」
7 11月20日(水)高木彰彦(地理学)
「国境地域における交流と変容―対馬を事例に―」
8 11月27日(水)静永健(中国文学)
「和漢朗詠集ができるまで」
9 12月4日(水)井手誠之輔(美学・美術史)
「巨幅の造形―高麗時代・水月観音像の場合―」
10 12月11日(水)南澤良彦(中国哲学史)
「日本における『説文解字』」
11 12月18日(水)高山倫明(国語学・国文学)
「漢字で日本語を書く―万葉仮名の世界―」
12 12月25日(水) (予備日)
13 1月8日(水)下地理則(言語学・応用言語学)
「未知の言語のフィールドワーク」
14 1月22日(水)久保智之(言語学・応用言語学)
「満洲語―話しことば・書きことばとその使い手―」
15 1月29日(水) (予備日)

授業以外での学習に当たって :
学習相談 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-a [人文学の視座の理解]
専門分野の基礎知識に基づいて、人間と社会のあり方とそれへの多様なアプローチを理解できる。
人文学の様々なディシプリンを通じて、人間と社会のあり方とそれへの多様なアプローチを高い水準で理解できる。 人文学の様々なディシプリンを通じて、人間と社会のあり方とそれへの多様なアプローチを十分に理解できる。 人文学の様々なディシプリンを通じて、人間と社会のあり方とそれへの多様なアプローチをある程度理解できる。 人文学の様々なディシプリンを通じて、人間と社会のあり方とそれへの多様なアプローチを理解できない。
GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。
成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-a
[人文学の視座の理解]
備考(欠格条件、割合等)
レポート
出席

成績評価基準に関わる補足事項 : 出席50%、レポート50%とする。
毎回出席調査を行い、欠席4回以上(ガイダンス回を除く)の者は受講資格を失う。大学が認める公欠事由(インフルエンザ、災害、交通障害、忌引きなど)以外の欠席は公欠と認めない。
各回の点呼はMoodleを利用し、開始後15分後に実施する。
レポート課題は最終授業回の終了にあわせ、webシラバスに各担当教員からの出題を提示するので、そのうち一つを選択。選択した教員の名前を表紙に明記。
分量は2000 字以上(A4用紙を使用。横書き・横書きは自由)。締切は2月7日(金)。提出先は教務第一係。
その他 その他 : 【Moodleでの登録方法】 ※授業の「受講登録」とは別です。忘れずに!
・受講希望者は初回授業開始時(遅くとも受講登録期間まで)に、「学生ポータルシステム」(Moodle)で「自己登録」を済ませてください。登録は初回授業前でも可能です。
・九州大学の「学生ポータルシステム」の「九州大学e-ラーニングシステム Moodle(https://moodle.s.kyushu-u.ac.jp/)」にアクセスし、「ユーザ名」「パスワード」を入力し、ログインします。ログインIDはSSO-KIDを使用します。
・「コースを検索する」から本授業のコースを見つけ、クリックします。
・登録オプションが表示されるので、授業名を確認し、「私を受講登録する」をクリックします。

【出席点呼の方法】
・授業中にインターネットを利用して出席を取ります。学生は毎回パソコンを各自持参し、無線LANでインターネットに接続できる設定にしておいて下さい。
・Moodleにアクセスして本授業のコースを開き、当日の授業の「出席課題」をクリックすると,「出席課題」のページが表示されます。その画面の「課題を追加する」をクリックすると記入欄が表示されます。
・授業開始15分後頃に担当教員から簡単な質問や指示を出します。
・上記の記入欄に必要な内容を入力し、「変更を保存する」をクリックしたら完了です。。
・数分以上遅れて送信すると、出席と認められない場合があります。システム・トラブルなどで完了できない場合、その場で教員に申し出て氏名を告げてください。

【教室での注意事項】
・出席確認後、やむをえず早退する場合は必ず教員に申し出てください。ただし理由や退出時間によっては欠席扱いとする場合があります。
・私語など受講態度が授業の妨げとなる場合、教室から退場を求め、受講資格を取り消す場合があります。

教職 :
資格 :

更新日 : 2019/9/25 (10:07)