文学部 人文学科

司書科目 (単位数 1)
必修
対象学年:
対象学部等:
情報サービス実習 II
Practicum of Information Services II
講義題目  情報サービス実習II
附属図書館職員 兵藤 健志
科目ナンバリングコード: LET-HUM3072J
講義コード:
2019 前期
集中
伊都イーストゾーン 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2019/7/19 (12:49)
授業の概要 情報サービスの設計から評価に至る各種の業務、利用者の質問に対するレファレンスサービスと情報検索サービス、積極的な発信型情報サービスの演習を通して、実践的な能力を養成する。

(This course aims to develop practical information service skills for librarians. Students are expected to use and examine various kinds of online searching tools.)
キーワード :
履修条件 : 事前に「情報サービス論」を履修しておくことが望ましい
履修に必要な知識・能力 :
特記事項 開講時期:9月2日(月)〜 6日(金) 各1〜3時限目
パソコンを使った実習を行うので、入学時に購入した各自の必携化パソコンを持参すること。
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :  司書
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_B1-g [論理的思考能力]
検索を効率的に実行するために、適切な検索式を作ることができる。
検索演算子、トランケーションや適切なキーワードを駆使し、適切な検索結果を導き出すことができる。 複数の検索演算子またはトランケーションを組み合わせた検索ができる。 検索演算子またはトランケーションを用いた検索ができる。 キーワードを羅列した検索ができる。
B_B2-a [総合把握力]
各検索ツールの特徴や機能を自分で調べて評価できる。
各検索ツールの特徴や機能を自分で調べて評価できる。 各検索ツールの特徴や機能を自分で調べることができる。 各検索ツールの機能を自分で調べることができる。 各検索ツールの提供元を自分で調べることができる。
B_B1-e [専門資料の分析]
資料形態や館種の違いに応じて、検索ツールを使い分けることができる。
調査内容に応じて検索ツールを適切に使い分けることができる。 図書・雑誌および論文情報を自分で検索し、入手方法を調べることができる。さらに、各種データベースを用いた事項調査ができる。 図書・雑誌および論文情報を自分で検索し、入手方法を調べることができる。 図書・雑誌資料について、所蔵館・配架場所を自分で調べることができる。
B_B2-e [コミュニケーション能力]
利用者の情報要求に応じて、適切な検索ツールを選択できる。
利用者の情報要求に応じて、適切な検索ツールを選択できる。さらに、利用者に対し適切な回答ができる。 利用者の情報要求に応じて、適切な検索ツールを選択できる。 利用者の情報要求を正確に理解し、分析解釈できる。 利用者の情報要求を正確に理解できる。
B_B2-f [社会との関わり]
利用者にとって有用な情報を収集し、パスファインダーを作ることができる。
利用者の需要を分析し、有用性の高いパスファインダーを自分で作成できる。 パスファインダーに掲載する適切な情報資源を自分で選択できる。 パスファインダーの機能と意義を理解した上で、パスファインダーを自分で作成できる。 パスファインダーの機能と意義を理解できる。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : テーマに応じた課題を講義中に提示します。
参考書 : 原田智子編著 ; 江草由佳、小山憲司著『情報サービス演習(改訂)』(樹村房、2016)
齋藤泰則、大谷康晴共編著『情報サービス演習』(日本図書館協会、2015)
授業資料 : Moodle上に掲示します。

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 情報サービスにおける情報検索
2 情報検索の基礎 実習
3 所蔵情報の検索 実習
4 論文情報の検索 実習
5 データベースの検索 実習
6 総合演習 実習
7 パスファインダーの作成 実習
8 確認テスト 小テスト

成績評価
観点→
成績評価方法
B_B1-g
[論理的思考能力]
B_B2-a
[総合把握力]
B_B1-e
[専門資料の分析]
B_B2-e
[コミュニケーション能力]
B_B2-f
[社会との関わり]
備考(欠格条件、割合等)
出席 50%
小テスト 25%
レポート 25%

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 : 授業前後に随時受け付けます。また、図書館のレファレンスカウンターも積極的に活用してください。

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)