人文科学府 人文基礎専攻 芸術学 分野
芸術学 専修
専修科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
西洋美術史(1)研究 V
History of Western Art (1)(Seminar V)
講義題目  西洋美術史(1)研究X
福岡大学人文学部 教授 浦上 雅司
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2019 後期
毎週 月曜2限
伊都 B-101 教室
J科目 (日本語, 日本語)
授業の概要 M.Baxandall 著 Painting and Experience in Fifteenth Century Italyを主な教科書にして、ルネサンス期の絵画と言葉の関わりについて知見を深める。
ヨーロッパでは、特にルネサンス期以後18世紀末にいたるまで「詩画同一論」が広く受け入れられており、美術作品の「鑑賞」もそれに従って行われていた。本授業では特にルネサンス期におけるこうした考え方の表れとその具体的事例について、参加者と一緒に考えていきたい。なお、この教科書については邦訳もある(マイケル・バクサンドール著『ルネサンス絵画の社会史』)。
参加者は各自、教科書を事前に入手して読んでおいてもらいたい。

(In Europe, from the Renaissance to the Eighteenth century, Painting and Poetry were regarded as sister arts, and paintings are appreciated from this point of view.
This course aims to familiarize students with peculiarities of the Renaissance Italian art criticism, especially with its basic idea of the intimate relation between painting and poetry.For this purpose we use as our guide "Painting and Experience in Fifteenth Century Italy" written by M. Baxandall and examine some concrete cases of this view.
)
キーワード : ルネサンス絵画 詩画同一論 絵画と言葉
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
授業計画 テキスト : M. Baxandall "Painting and Experience in Fifteen Century Italy"
参考書 : 適宜,指示する。
授業資料 :

進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 指定した文献について講読し、ルネサンス期の絵画批評の特質について基本的な知識を得る(1〜5) 五抂餅椣ク
2 ルネサンス期の「詩画同一論」の具体的事例について調べて発表する(6〜10)。 五抂餅椣ク
3 ルネサンス期を越えた「詩画同一論」の展開について調べて発表する(11〜15) 五抂餅椣ク

授業以外での学習に当たって : 「詩画同一論」についてさまざまな情報源を用いて調べる。ルネサンス期の美術文献について調査し、その特徴を知る。文献については適宜、紹介する。
学習相談 : メールでの相談に応じます。urakami@fukuoka-u.ac.jp
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
MP_A-a [先行研究の理解]
美術作品の鑑賞・評価のあり方が時代や地域によって違うことを理解する。
ルネサンス期の美術批評の特質について具体的事例を挙げて説明できる。 ルネサンス期の美術家像と美術作品鑑賞法との結びつきを理解する。 ルネサンス期の美術作品鑑賞法に時代性があることを理解する。 美術作品の鑑賞に時代性があることが理解できない。
MP_A-c [研究史と方法論の体系的理解]
ルネサンス期の絵画論について欧文文献によって理解することを目指す。
バクサンドールの英語を理解し、その考え方をより深めて理解できる。 バクサンドールの英語を理解し、その論理的流れについて考えることができる。 バクサンドールの英語を読んでこなれた日本語にすることができる。 バクサンドールの英語が読めない。
MP_B2-a [総合把握力]
教科書の内容を理解するだけでなく、その延長上に、自ら問題意識を持つことを目指す。
バクサンドールの主張を理解し、その主張を歴史的に展開することができる。 バクサンドールの主張を理解し、具体的事例についても応用して考察できる。 バクサンドールの主張を理解できる。 バクサンドールの主張がわからない。
GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。
成績評価
観点→
成績評価方法
MP_A-a
[先行研究の理解]
MP_A-c
[研究史と方法論の体系的理解]
MP_B2-a
[総合把握力]
備考(欠格条件、割合等)
レポート 60%
プレゼンテーション 40%
出席 出席は必須。やむを得ず欠席の場合は事前に届け出ること。

成績評価基準に関わる補足事項 :
その他 その他 :

教職 :
資格 :

更新日 : 2019/3/23 (13:47)