人文科学府 歴史空間専攻 日本史学 分野
日本史学 専修
専修科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
日本古代史特論 IV
Ancient Japanese History (Specialized Lecture IV)
講義題目  日唐の格法典
教授 坂上 康俊
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2019 後期
毎週 水曜2限
伊都イーストゾーン 日本史演習室 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2019/10/26 (19:48)
授業の概要 唐代の格の編纂史、発見された法典断片の同定問題、格の形態と生態、日本における格の形態と生成史を論じる。

(This course provides an in-depth examination of specific aspects of ancient Japanese history. The course also occasionally touches on relevant topics in China and the Korean peninsula.)
キーワード : 格 律令
履修条件 : 特にない
履修に必要な知識・能力 : 漢文、中国語の読解能力があることが望ましい。
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 : 教職(社会)(地理歴史)
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
MH_A-b [研究史と方法論の体系的理解]
「格」とは何か、発見された「格」断片を扱うにはどういう注意が必要かを理解する。
非常に優れている。 大変優れている。 読めている。 読めない。
MH_A-a [史資料の分析]
「格」そのもの、あるいは「格」を引用した典籍に慣れ、大要を読み取ることができる。
非常に優れている。 大変優れている。 理解している。 理解できていない。
MH_B2-a [総合把握力]
「格」そのもの、あるいは「格」について触れたさまざまな記述史料から「格」に対する意識を復原する。
非常に優れている。 大変優れている。 考えてはいる。 考えた内に入らない。
MH_B2-b [理論的思考力]
「格」を中国・日本の法発展史の中に位置づける。
非常に優れている。 大変優れている。 分析しようとしている。 分析しようとしていない。
DH_A-b [研究史と方法論の体系的理解]
日本古代の「格」の東アジア的な位置づけについて考える。
非常に優れている。 大変優れている。 まずまず話が出来ている。 話にならない。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義 授業担当教員による解説(又は板書)を主とした形態であり,時折,学生との問答を通じて,関連の知識を深めていきます。
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 必要なテキストは、授業の際に配布する。
参考書 : 授業中に指示、また、配布。
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 はじめに
2 唐代の格の編纂史
3 発見された唐代法典の同定問題
4 格の形態と生態
5 日本における格の形態と生成史
6 おわりに

成績評価
観点→
成績評価方法
MH_A-b
[研究史と方法論の体系的理解]
MH_A-a
[史資料の分析]
MH_B2-a
[総合把握力]
MH_B2-b
[理論的思考力]
DH_A-b
[研究史と方法論の体系的理解]
備考(欠格条件、割合等)
レポート

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 : 講義・演習の前後の時間、またはその時に約束した時間。

授業以外での学習に当たって : 授業中に強調した参考文献にはできるだけ眼を通すように。

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)