人文科学府 歴史空間専攻 アジア史学 分野
東洋史学 専修
専修科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
アジア海域圏史研究 IV
Seminar on the history of the Asian sea area IV
講義題目  18・19世紀清朝沿海域の社会・経済・政治
信州大学人文学部・大学院人文社会系研究科 准教授 豊岡 康史
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2019 前期
集中
伊都 東史研 教室
J科目 (日本語, 日本語)
授業の概要 18世紀末から19世紀初頭にかけて中国沿海に現れた海賊問題を題材に、当該期の政治・社会・経済および、イギリス・ベトナムを巻き込んだ国際関係について検討してゆく。東アジアにおける近世から近代への移行の具体層を検討し、政治構造・社会構造・経済構造・国際関係がどのような条件のもとに変容したのかを考える。

(This course examines “Pirates suppression” process and the socio-economy and international relations in 18th and 19th century China Seas. Attention will be paid to structural change to the modern in the East Asia. )
キーワード : 海域アジア史 中国 清朝 ベトナム
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
授業計画 テキスト : 資料を配布する。
参考書 : 豊岡康史『海賊からみた清朝:18・19世紀の南シナ海』(藤原書店、2016年)
豊岡康史・大橋厚子編『銀の流通と中国・東南アジア』(山川出版社、2019年)
そのほか、適宜提示する。
授業資料 :

進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 中越関係と海賊問題(1):清朝によるベトナム内戦への対応
2 中越関係と海賊問題(2):「安南」海賊、「広東」海賊、「閩浙」海賊
3 18−19世紀の沿海社会:海賊を析出する社会構造
4 18−19世紀中国の経済構造:「盛世」の終わり?
5 西洋貿易と海賊問題(1):マカオと広東システム
6 西洋貿易と海賊問題(2):英東インド会社とアヘン

授業以外での学習に当たって :
学習相談 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
MH_A-b [研究史と方法論の体系的理解]
近世・近代における政治・社会・経済・国際関係を分析する手法を理解する。
任意の地域の社会経済や国際関係の構造的変容の要因を、的確に説明できる。 任意の地域の社会経済や国際関係の構造的変容の要因を、十分に説明できる。 任意の地域の社会経済や国際関係の構造的変容の要因を、おおむね説明できる。 任意の地域の社会経済や国際関係の構造的変容の要因を、基本的な説明ができる。
MH_B2-c [コミュニケーション能力]
講義内容について、分析的なコメントを出来るようになる。
講義内容を踏まえて、歴史学の研究上意義のある的確なコメントができる。 講義内容を踏まえて、歴史学の研究上、十分な意義のあるコメントができる。 講義内容を踏まえて、コメントができる。 講義内容に関連する発言ができる。
GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。
成績評価
観点→
成績評価方法
MH_A-b
[研究史と方法論の体系的理解]
MH_B2-c
[コミュニケーション能力]
備考(欠格条件、割合等)
授業への貢献度 50%
レポート 50%

成績評価基準に関わる補足事項 : 毎回講義内容について、受講生全員にコメントを求め、「授業への貢献度」を図る。
任意の時期、地域の社会経済、あるいは国際関係の構造的変容についてのレポート(2000字程度)を課す。
その他 その他 :

教職 :
資格 :

更新日 : 2019/2/23 (23:27)