人文科学府 歴史空間専攻

歴史学拠点コース科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
東アジア史領域横断研究 I
East Asian History Seminar I
講義題目  東アジア古代文献の研究
教授 坂上 康俊
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2019 前期
毎週 金曜2限
伊都イーストゾーン 東洋演 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2019/4/7 (19:39)
授業の概要 『大宰府大宰府天満宮史料』を読み進めながら、10世紀以降の西海道の社会・政治情勢を概観する。

(•This course aims to familiarize students with the source materials available for the study of ancient China,Korea,Japan.)
キーワード : 東アジア 古代 文献
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
MH_A-a [史資料の分析]
収集した史資料・データを文献史学・考古学・地理学的な方法論にもとづいて的確に分析し、実証的な歴史像および歴史・地域認識を提示することができる。
当該資料が的確に理解できる。 当該資料がほぼ的確に理解できる。 当該資料がおおよそ理解できる。 当該資料が的確に理解できていない。
MH_B1-c [成果発表]
人類の歴史・空間に関わる諸事象について実証的に考察し、かつ理論的な分析をくわえて、その成果を国内外の学会における口頭発表や学術論文によって公表できる。
当該資料について、研究史と方法論を体系的に理解した上で、これを止揚することができる。 当該資料について、研究史と方法論をほぼ体系的に理解できている。 当該資料について、研究史と方法論をおおよそ体系的に理解できている。 当該資料について、研究史と方法論を体系的に理解できていない。
DH_B1-d [成果発表]
人類の歴史・空間に関わる諸事象について実証的に考察し、かつ理論的な分析をくわえて、その成果を国内外の学会における口頭発表や学術論文によって公表できる。
当該資料の読解を通じて、当時の思惟方法や政治状況について的確に理解した上で、これを論文として報告できる。 当該資料の読解を通じて、当時の思惟方法や政治状況について的確に理解できる。 当該資料の読解を通じて、当時の思惟方法や政治状況についてほぼ的確に理解 
できる。
杜撰な報告を論文として出そうとする。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 『大宰府太宰府天満宮史料』巻3の延喜2年8月1日条から
参考書 : 適宜紹介する。
授業資料 : 報告者が関係資料を用意する。

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 初め、取り上げるべき資料について、大学院生と協議し、提案者による解題の後、ローテーションを作って読み進める。

成績評価
観点→
成績評価方法
MH_A-a
[史資料の分析]
MH_B1-c
[成果発表]
DH_B1-d
[成果発表]
備考(欠格条件、割合等)
授業への貢献度

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 : 坂上のすべての授業の前後、もしくはその時に約束した時間。

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)