人文科学府 言語・文学専攻 西洋文学 分野
仏文学 専修
専修科目 (単位数 2)
専攻必修科目
対象学年:
対象学部等:
フランス文学特殊研究 IX
French Literature Special Studies IX
講義題目  セリーヌの小説研究
本務なし 木下 樹親
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2019 前期
毎週 水曜2限
伊都イーストゾーン A103 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2019/2/27 (17:30)
授業の概要 本授業ではルイ=フェルディナン・セリーヌの生涯と文学活動を概観し、彼の小説の抜粋をフランス語原文で講読し、討論する。

(This course is designed to introduce life and literary activity of Louis-Ferdinand Celine. Students will be required to read and discuss French excerpts from his novels.)
キーワード : セリーヌ 20世紀文学
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 : フランス語の初級文法を習得していること。
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
ML_A-c [研究史と方法論の体系的理解]
国語学・国文学、中国文学、英語学・英文学、独文学、仏文学、言語学ないしはこれらの領域を横断する研究のうち一つを対象として、当該分野における研究史と方法論を体系的に説明できる。
先行研究の問題点を批判的に検討し、それに対する独自の考察を提示することができる。 先行研究の問題点を批判的に検討するための手続きについて説明できる。 先行研究の全体像を把握し、整理することができる。 先行研究の概要を説明する力が十分ではない。
ML_B2-b [理論的思考力]
人文学の実証的な方法と理論的な思考力を身につける。
実証的に考察した結果を、方法論に基づいて論述し、方法論の問題点等を指摘できる。 実証的に考察した結果を、方法論に基づいて論述することができる。 資料を論理的に考証することができる。 資料を考察した結果を論述する力が十分ではない。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : プリントを配布する。
参考書 : 必要に応じて指示する。
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 オリエンテーション
2 セリーヌの生涯と創作活動の概観
3 セリーヌの主要な小説の訳読と、それについての解説と討論(以降、第14回まで同様) 演習 テクストの翻訳
15 授業の総括 演習

成績評価
観点→
成績評価方法
ML_A-c
[研究史と方法論の体系的理解]
ML_B2-b
[理論的思考力]
備考(欠格条件、割合等)
プレゼンテーション 60%
出席 40%

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 : 欠席が4回以上になると、受講資格を失う。
学習相談 学習相談 : 授業後に対応する。

授業以外での学習に当たって : 授業で読むテクストを翻訳しておく。

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)