人文科学府

現代文化論科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
現代文化論A
Studies of Modern Culture A
講義題目  現代社会の諸問題に美学者は何を語るのか
准教授 東口 豊
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2019 後期
毎週 火曜3限
伊都イーストゾーン B-102 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2019/10/27 (14:51)
授業の概要 2019年7月22日から26日にかけて、セルビア共和国の首都ベオグラードで第21回国際美学会議が開催された。Possible Worlds of Contemporary Aesthetics: Aesthetics Between History, Geography and Mediaを大会のテーマに、世界中から500人以上の美学者たちが参集し、熱い議論が戦わされた。本講義では、そのプレゼンテーションの中から注目すべきものをセレクトした論集を購読しつつ、今美学者たちが現代社会に対してどのような問題意識を持ち、どのような理論を構築しようとしているのかを考えていく。

(Through an in-depth study of a selected topic in modern culture, students will acquire and develop the fundamental knowledge and skills needed to think about the modern society.)
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項 2020年1月30日(木)、31日(金)、2月5日(水)〜7日(金)に開講予定の現代文化論D(吉岡洋・京都大学教授)の集中講義を併せて受講することが望ましい。
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
MP_B2-b [理論的思考力]
人文科学の実証的な方法と理論的な思考力を身につける。
現代文化におけるメディアとテクノロジーの意義について極めて卓越した理論的思考力を得る。 現代文化におけるメディアとテクノロジーの意義について卓越した理論的思考力を得る。 現代文化におけるメディアとテクノロジーの意義について理論的思考力を得る。 現代文化におけるメディアとテクノロジーの意義についてそれなりの理論的思考力を得る。
MP_B2-a [総合把握力]
高度に専門的な知識を総合的に把握する能力を身につける。
現代文化におけるメディアとテクノロジーの意義について極めて卓越した総合的把握力を得る。 現代文化におけるメディアとテクノロジーの意義について卓越した総合的把握力を得る。 現代文化におけるメディアとテクノロジーの意義について総合的把握力を得る。 現代文化におけるメディアとテクノロジーの意義についてそれなりの総合的把握力を得る。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : Art+Media: Journal of Art and Media Studies. No. 20
参考書 :
授業資料 : https://fmkjournals.fmk.edu.rs/index.php/AM/issue/view/23/showToc

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 イントロダクション 論文紹介とディスカッション
2 Polona Tratnik論文 論文紹介とディスカッション
3 Yutaka Higashiguchi論文 論文紹介とディスカッション
4 Jelka Kernev Štrajn論文 論文紹介とディスカッション
5 Erik Vogt論文 論文紹介とディスカッション
6 Michael P. Young論文 論文紹介とディスカッション
7 Manfred Milz論文 論文紹介とディスカッション
8 Christiane Wagner論文 論文紹介とディスカッション
9 Luka Bešlagić論文 論文紹介とディスカッション
10 Scott Contreras-Koterbay論文 論文紹介とディスカッション
11 Yeonsook Park論文 論文紹介とディスカッション
12 Darko Štrajn論文 論文紹介とディスカッション
13 Dimitrios Makris, Maria Moira論文 論文紹介とディスカッション

成績評価
観点→
成績評価方法
MP_B2-b
[理論的思考力]
MP_B2-a
[総合把握力]
備考(欠格条件、割合等)
プレゼンテーション
授業への貢献度

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 : オフィスアワーを金曜12:20〜12:50に設定する他、随時メール(yutaka@lit.kyushu-u.ac.jp)にて質問・相談等に応じます。

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)