人文科学府

現代文化論科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
現代文化論C
Studies of Modern Culture C
講義題目  文学・言語学研究の現在
教授
教授
准教授
教授
准教授
教授
教授
教授
教授
講師
准教授
講師
教授
准教授
西岡宣明
鵜飼信光
高野泰志
高山倫明
青木博史
辛島正雄
久保智之
静永健
上山あゆみ
井口千雪
下地理則
太田真理
小黒康正
武田利勝
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2019 前期
毎週 月曜4限
伊都 B-102 教室
J科目 (日本語, 日本語)
授業の概要 人文科学府言語・文学専攻担当の各教員(人文科学研究院文学部門所属)のリレー講義。各分野における現在最新の学界情況とこれからの展望について講義する。

(This course examines studies of literature and linguistics in the modern society. )
キーワード : 国語学、国文学、中国文学、英語学、英文学、独文学、仏文学、言語学
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
授業計画 テキスト :
参考書 :
授業資料 :

進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 4月8日英語学・西岡「生成文法における統語構造」(兼ガイダンス)構造が関与すると思われる言語現象について自由に論じなさい。(ワープロ使用、2000字以上、参考文献を明示すること。)
2 4月22日英文学・鵜飼「エミリー・ブロンテ『嵐が丘』における無意識の悪意」
レポート課題:どこの国、時代のものでもよいから、人間の意識と無意識の乖離を描く文学作品を取り上げて論じなさい。
3 5月13日米文学・高野「冷戦期ハリウッドSF映画における獣姦と異人種混交」
レポート課題:アメリカ文学から映画化された作品を一つ選び、それぞれ作られた文化的背景がどのような相違点を生み出しているかを論じなさい。
4 5月20日国語学・高山「無アクセントと方言周圏論」
レポート課題:自らの方言(言語)におけるアクセント(声調などを含む)を、その有無も含めて観察し、自由に述べよ。
5 5月27日言語学・太田「神経言語学の現在」
レポート課題:具体的な言語現象を取り上げ、その神経基盤を明らかにするための実験案・予想される結果について考察せよ(2000字以上)。
実験案には具体的な実験刺激の例、当該言語現象以外の要因をコントロールするための条件について記載すること。
6 6月3日国文学・辛島「異性装と隠身の物語―『有明の別れ』を読む」
レポート課題:古今東西の文学の中から、「異性装」を扱う文学を任意に(単独でも、複数でも可)取り上げ、各自の関心に基づいて自由に論じなさい。字数は、2000字〜3000字とする。
7 6月10日国語学・青木「日本語敬語の歴史―対者敬語の発達―」」
歴史的観点から日本語を観察し,その動態について記述せよ。
8 6月17日中国文学・静永「研究者となるための道標――わが30数年の歩み」
レポート課題:私が目標とする研究者(ただし九州大学現職を除く)とその研究方法2000字以上。提出期限等は規定の通り。
 九州大学現職教員以外で、自分が私淑する研究者一名を選び、その代表的著作三篇(冊)以上を挙げてそのそれぞれの梗概を説明するとともに、その研究者に一貫する研究方法、研究姿勢を論述せよ。(なお九州大学現職教員を選んではいけないが、既に本学を退任された転出者および名誉教授は選んでもよい。海外の研究者でもよい。)
参考文献(当日持参せずともよいが)九州大学文学部編『九州大学文学部90年の歩み1924-2014』
9 6月24日言語学・上山「生成文法とその説明対象」
レポート課題:生成文法の考え方の特徴を述べ、それに対する自分の意見を書きなさい。
10 7月1日中国文学・井口「テクストクリティークと素材論―『三国志演義』を題材にー」
レポート課題:自身の専門分野に関わる文献を用いてテクストクリティークを行い、その結果を考察する。2000字以上。
11 7月8日言語学・下地「言語人類学入門」
レポート課題:人の暮らしと言語の関わりに関して,具体的な事例をもとに論ぜよ
12 7月16日(火曜日)言語学・久保
13 7月22日独文学・小黒「現代文学の最先端 ヘルタ・ミュラー『心獣』を読む」
レポート課題:ヘルタ・ミュラー『心獣』について、2000字以上で論じよ。
参考書として、ヘルタ・ミュラー『心獣』(小黒康正訳、三修社、2014年)を指定する。できれば、購入の上、最初の50ページでも読んで授業にのぞんでもらいたい。授業は、読了していない方にも現代文学の醍醐味が分かるように行う。同書の購入については初回の授業で指示する。
14 7月29日独文学・武田「建築をめぐる思想――ゴシックとは何か?」
レポート課題:「建築をめぐる思想」を主題ないし副題として、自由に論じる。ただし2000字以上。

授業以外での学習に当たって :
学習相談 : 西岡宣明 nishioka@lit.kyushu-u.ac.jp
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
ML_A-b [先行研究の読解]
文学を対象とする領域では、過去に蓄積された重要な文献、とりわけ古典を厳密かつ精確に読解し、先行研究を踏まえつつその内実を深く掘り下げて説明できる。
先行研究を非常によく理解している。 先行研究をよく理解している。 先行研究をひととおり理解している。 先行研究の理解に難がある。
ML_A-c [研究史と方法論の体系的理解]
国語学・国文学、中国文学、英語学・英文学、独文学、仏文学、言語学ないしはこれらの領域を横断する研究のうち一つを対象として、当該分野における研究史と方法論を体系的に説明できる。
研究史と方法論の体系的理解が非常によくできている。 研究史と方法論の体系的理解がよくできている。 研究史と方法論の体系的理解がひととおりできている。 研究史と方法論の体系的理解に難がある。
ML_B2-a [総合把握力]
高度に専門的な知識を総合的に把握する能力を身につける。
総合把握力に極めて優れている。 総合把握力に優れている。 総合把握力がある。 総合把握力に難がある。
GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。
成績評価
観点→
成績評価方法
ML_A-b
[先行研究の読解]
ML_A-c
[研究史と方法論の体系的理解]
ML_B2-a
[総合把握力]
備考(欠格条件、割合等)
出席 50%(欠席5回で受講資格を失う)
レポート

成績評価基準に関わる補足事項 : 【期末レポート要領】14名の担当教員が課す各課題の中から任意の1課題を選び、レポート提出。とくに指定のない場合は、字数2000字以上。レポート提出先は教務第一係。提出締切は第一期8月20日(火)。
その他 その他 :

教職 :
資格 :

更新日 : 2019/5/18 (09:19)