文学部 人文学科 哲学コース
美学・美術史 専門分野
専門分野科目 (単位数 1)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
西洋美術史講義 IVB
History of Occidental Fine Arts (Lecture IV)B
講義題目  西洋美術史の基礎と発展
准教授 伊藤 拓真
科目ナンバリングコード: LET-HUM2274J
講義コード:
2023 冬クォータ
毎週 金曜2限
伊都イーストゾーン D106(50) 教室
E/J科目 (日本語, English)
更新情報 : 2023/8/29 (11:23)
授業の概要 【2023/8/28 改訂】

西洋美術史の基礎を身に付けつつ、発展的な内容を学びます。

半期科目である「西洋美術史講義 IV」が、クオーター制の「西洋美術史講義 IV A」および「西洋美術史講義 IV B」に相当します。半期科目で履修する学年の学生は、「西洋美術史講義 IV」を履修してください。クオーター制の学年の学生は、「西洋美術史講義 IV A」および「西洋美術史講義 IV B」をあわせて半期単位で受講してもらいたいと思いますが、ほかの授業との兼ね合いなどがある場合は、片方だけの受講も可能です。その際は、事前に理由を添えてご連絡ください。


「西洋美術史講義 IV A」相当分は、冬クォータ内の週末を利用した集中講義として行います。西洋美術史の研究を行う上での基礎的な技法を学びます。授業内で、実際にインターネット・リソースの使い方の説明なども行う予定ですので、各自PCを持参してください。日程は12月〜1月の土曜日を利用する予定です。現状のスケジュールとしては、12/9(土)2〜4限、12/23(土)2〜4限、1/6(土)2〜3限を予定しています。詳細についてはMoodleの「西洋美術史講義 IV」で告知しますので、受講希望者は事前の登録を忘れないようにしてください。

「西洋美術史講義 IV B」相当分は、冬クォーターの金曜2限に行います。内容としては、フィレンツェにおけるルネサンス絵画研究とし、以下の各点を、到達目標とします。
・中世末からルネサンスにかけてのフィレンツェ絵画の展開を、具体的な作品の分析を通じて説明することができる。
・他地域と比較した場合のフィレンツェ絵画の独自性を、具体的な作品の分析を通じて説明することができる。
・フィレンツェ絵画の展開において、他地域の美術との交流が果たした役割を、具体的な作品の分析を通じて説明することができる。

(In this course students will acquire basic knowledge of history of art in Europe and analyze some issues particular to the discipline.)
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
U_B-2 [専門分野の知識と理解]
それぞれの専門分野に固有の問題設定を理解し、研究手法を正しく身に付けて実践し、必要な史資料や文献を収集できる。
美術史に固有の方法による作品分析を用いて、対象とする領域を自在に論じることができる。 美術史に固有の方法による作品分析を用いて、対象とする領域を論じることができる。 美術史に固有の方法による作品分析を用いて、対象とする領域を論じた内容を理解できる。 美術史に固有の方法による作品分析が身についていない。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 秋山聰、田中正之監修『西洋美術史』、美術出版社、2021年(購入の必要はありません)
参考書 :
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 イントロダクション
2 西洋美術の基礎
3 理解の確認

成績評価
観点→
成績評価方法
U_B-2
[専門分野の知識と理解]
備考(欠格条件、割合等)

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)