文学部 人文学科 哲学コース
美学・美術史 専門分野
専門分野科目 (単位数 1)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
美学芸術学講義 VA
Aesthetics and Study of Art(Lecture V)A
講義題目  日常の中の美学(1)
准教授 東口 豊
科目ナンバリングコード: LET-HUM3281J
講義コード:
2023 春クォータ
毎週 金曜3限
伊都イーストゾーン B112(200) 教室
M/J科目 (日本語, German)
更新情報 : 2023/4/3 (02:20)
授業の概要 異例中の異例な3年間が終了した。その間、#ゲイジュツガクの旗印のもと、オンラインという仮想空間にある種の桃源郷を見つけたかのように思われたが、それは恐らく幻だった。世界は3年前の世界から接続されているかのように、何事もなかった風を装い、過去の因習を取り戻していく。

社会の連続性を考えた場合、それはそれで良いのかも知れない。でも、本当にそれでよかったのか?3年前と同じなんて、僕が3年前にどんな形で対面授業をしていたのか、すっかり忘れてしまっていることからも、今見ている景色は3年前の景色とは違うんだ。

さてどうしよう。そうだ!まずは身近な日常の中に美学を見つけよう。そんな講義になるはずである。

(This lecture course focuses on the possibility of aesthetics.)
キーワード : イマジネーション 日常 喜怒哀楽
履修条件 : 特になし
履修に必要な知識・能力 : 特になし
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 : 教職(社会)(公民)
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
U_B-2 [専門分野の知識と理解]
それぞれの専門分野の諸領域のそれぞれの基礎知識、その領域に固有の問題設定や研究手法を身につけ、それらを説明できる。
美学の知識や思考方法に基づいて極めて卓越した問題意識を得る。 美学の知識や思考方法に基づいて卓越した問題意識を得る。 美学の知識や思考方法に基づいて問題意識を得る。 美学の知識や思考方法に基づいてそれなりの問題意識を得る。
U_C-2-2 [独創性]
新たな視点から問題提起を行い、それを解決するための方法を提示しながら、論文を作成することができる。
過去の思想や作品に照らし合わせ、現在の状況に関して極めて卓越した批判精神を得る。 過去の思想や作品に照らし合わせ、現在の状況に関して卓越した批判精神を得る。 過去の思想や作品に照らし合わせ、現在の状況に関して批判精神を得る。 過去の思想や作品に照らし合わせ、現在の状況に関してそれなりの批判精神を得る。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 授業中に指示する。
参考書 : 授業中に指示する。
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 イントロダクション
2 美学思想の概説
3 イマジネーションに関する美学上の学説紹介
4 日常の中から美学を見出し、美学思想の中に日常の痕跡を探り出す作業
5 まとめ:理論的考察

成績評価
観点→
成績評価方法
U_B-2
[専門分野の知識と理解]
U_C-2-2
[独創性]
備考(欠格条件、割合等)
レポート レポート100パーセント

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 : オフィスアワー(金曜12:20〜12:50)に対応する。

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)