文学部 人文学科 歴史学コース
日本史学 専門分野
専門分野科目 (単位数 1)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
日本史学演習 XVIIIA
Japanese History (Seminar XVIII) A
講義題目  中世の古記録を読む
比較社会文化研究院・教授 伊藤 幸司
科目ナンバリングコード: LET-HUM3329J
講義コード:
2023 春クォータ
毎週 木曜3限
伊都イーストゾーン B104(30) 教室
E/J科目 (日本語, English)
更新情報 : 2023/3/30 (17:41)
授業の概要 中世の九州地域にかかる史料をテキストとして、中世史料の読みと解釈の仕方などを学習し、さらに史料から導き出すことができる時代状況を考察する

(Through an in-depth study of a selected topic in Japanese history, students will acquire and develop the practical specialist knowledge and skills needed for research in Japanese studies.)
キーワード : 古記録、同時代史料、歴史的背景
履修条件 : 歴史学入門など
履修に必要な知識・能力 : 漢文読解能力
特記事項 演習の未報告、レポートの未提出は許可しません。
演習の無断欠席は許可しません。
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-d [資料の理解]
日本の中世史料の読解方法と時代状況などを分析できる能力を身につける。
B_B1-e [専門資料の分析]
@中世史料の読み方に慣れる。A調べたことを十分に理解した上で、的確に報告することができる。B報告された内容をもとにして議論することができる。C演習であつかった史料を素材としてレポートを書くことができる。
史料読解能力が非常に優れており、かつ歴史的背景を非常に正確に把握している。 史料読解能力が優れており、かつ歴史的背景を正確に把握している。 史料読解ができ、かつ歴史的背景を一定程度把握している。 史料読解にやや難があり、かつ歴史的背景の理解もやや難がある。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義 履修者は、担当史料にかかるレジュメを作成し、発表、質疑応答に答えた上で、修正レジュメとレポートを提出する。
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 村井祐樹「東京大学史料編纂所所蔵『中務大輔家久公御上京日記』」(『東京大学史料編纂所研究紀要』第16号、2006年)
テキスト(紙媒体)
参考書 : 演習内で適宜紹介する。
授業資料 : 演習内で適宜紹介する。

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 オリエンテーション 演習 演習の進め方と、担当史料の確認。
2 個別報告(回数=履修者の人数) 演習 担当史料にかかるレジュメの作成。
3 修正レジュメの作成とレポートの作成 演習 報告後にレジュメの修正を行い、報告にかかるレポートを提出する。

成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-d
[資料の理解]
B_B1-e
[専門資料の分析]
備考(欠格条件、割合等)
プレゼンテーション
レポート
授業への貢献度
出席

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 : 演習終了後に対応

授業以外での学習に当たって : 担当箇所のレジュメ作成については、詳細に調べることを求めます。

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)